天下無双の黒天使 V2 【東リべ】 (ページ6)

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ゆったりした雰囲気の中、一虎が口を開いた

ｶｽﾞﾄﾗ「みんなぬるいんだよなぁ…あんな奴らやっちまえばいいのに」

ﾊﾞｼﾞ「だよなぁ…マイキーもドラケンとつるんでからだいぶ丸くなったよ」

『え、嘘…あれで丸くなったの！？あの天上天下唯我独尊を擬人化したみたいなやつが？』

場地の言葉に衝撃を覚えその後の話はしばらく聞いてなかった

それから少し経った時、マイキーが突然減速し始めた

……嫌な予感がするのは私だけでしょうか

完全に止まったマイキーのCB250T(バブ)を見つけたほかのみんなはマイキーの傍による

ﾄﾞﾗｹﾝ「どしたん？」

ﾏｲｷｰ「ガス欠みたい…」

マイキーも予想外だったのか、珍しく冷や汗を流している

ﾊﾞｼﾞ「嘘だろ！？」

ｶｽﾞﾄﾗ「あんだけ遠出するって言ったのに？」

ﾊﾟｰ「まじ計画性ねぇよな、マイキーは」

『ホントだよな…ま、行ってるとは思わなかったけどね』

ﾐﾂﾔ「ガススタ行ってこいよ」

ﾄﾞﾗｹﾝ「俺らは、先海行ってっから」

するとマイキーは私たちに背を向け、海の方を見つめた

ﾏｲｷｰ「あれ、これは一大事だなぁ…これは東卍の一大事だ」

あ、声が少し高い。ぜってぇめんどくさいんだろ

ﾊﾞｼﾞ「ハァ？」

ｶｽﾞﾄﾗ「いやいやいや…そんなマイキー1人n((ﾏｲｷｰ「俺一人の問題じゃねぇ…つまりガススタに行くやつは…」

あ待って、嫌な予感当たってるかも…

ﾐﾂﾔ「まさか…マイキー？」

ﾄﾞﾗｹﾝ「でたよ……」

ドラケンの顔が青ざめてて笑った

ﾏｲｷｰ「ジャンケンで決めよう！」

全員が青ざめてて「やっぱり、理不尽」って言うからさ、吹いたよね←

『クハッwwwwww』

ｶｽﾞﾄﾗ「何笑ってんのさ」

『痛い！』

一虎にグーで頭叩かれたんすけど……

ジャンケンで負けてマイキーのホーク丸にガソリン入れに行ったのは場地だった

私たち(－場地)は一足先にハマの海を堪能しに来た

久しく見た水着の女性と海に我が男性陣は興奮しっぱなしだった

え、私？水着美女に声掛けて仲良くしてましたけど？w

ﾄﾞﾗｹﾝ「行くぞ三ツ谷！！」

ﾐﾂﾔ「ぜってぇ負けねえ！！どっちが先に沖まで行って！」

ﾄﾞﾗｹﾝ「戻ってこれるか勝負だぁ！！」

声をかけたお姉さんは不思議そうに2人を見つめてた

全く……いくら久しぶりだからってはしゃがないで欲しいよね←←

仲良くなったお姉さんにかき氷奢ってもらった！

お姉さん達は用事があって帰ってしまった…悲しい