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その気になれば ページ10

ーそしてその後落ち着く(2回目)ためにお風呂に入った。

お風呂に浸かり目を瞑った。

心臓の鼓動が頭に響く。

さっき見えた走馬灯の所為で気分が悪かった。

誰の声なんだろう…

行かないで……か。

声は低いというか、高いというか微妙な声。

今はとにかく忘れよう…

次は先輩のことを考えてしまう。

先輩が……異常性癖の吸血性愛…


『その人の好みであれば赤の他人でも襲われます。特に女性の方は本当に気をつけてください。』


先輩もその気になれば……私のこと…本気で…

何考えてんだっけ…

普通に先輩、優しいし、特に悪いとこもないし。

先輩すらも危ない存在なのかな、?

でも私は逃げないって…誓った。

先輩を悲しませたくない。

……もう触れないでおこう


━━━━━━━


(ジ「A、?」

「ん、?」

目覚めるとそこはお風呂ではなく先輩の部屋だった。

(ジ「なかなか上がってこーへん思って洗面所行って最初はドア越しに呼んだんやけど反応なくて、少し警戒して開けたらのぼせてたから…その……ごめん」

ごめんの意味がほとんど察せた……

「いえ、大丈夫ですよ。」

てかあの時、私のだいたい見たはず…

いや思い出さないようにしよう、ロクなことがない。

大丈夫と言っても先輩は気まずそうな顔をしている。

「あれ、?服着替えてる。」

今更気づいた。

着替えてる。

(ジ「あ、えっと……俺がAのバックの中から……探して……着させた……ごめん」

少し恥ずかしくなるけど特に悪気はなさそうだし…

「気にしないでください、先輩は悪くないので(:3」

疑いの視線がすごい……

気にする系の人なのかな…

(ジ「……ビンタでもなんでもどうぞ…」

「!?」

反省しすぎじゃ…

ちょっと可笑しい笑

「先輩ったら……wあははっw」

不意すぎて笑っちゃったよ…

先輩、状況飲み込めてなさそうだけど、顔が緩んでた。

少し和んだかも…



いつまでもこんな時間続けばいいな。

入っちゃった→←罪悪感と安心感



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柚子 - この続きが見たいです..(´;ω;`) (2021年1月2日 22時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)
yume - 最高です! 更新停止…悲しいです… (2020年12月31日 6時) (レス) id: 908aef18e3 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - すみません、間違えて二通送ってしまいました (2020年12月2日 17時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - まさかww友達が女装するなんてwww予想がつかなかったwwジェルくん夢主ちゃんがなーくんに血吸われてた所見てたんだ続き待ってます! (2020年12月2日 17時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - まさかww友達が女装するなんてwww予想がつかなかったwwジェルくん夢主ちゃんがなーくんに血吸われてた所見てたんだ続き待ってます! (2020年12月2日 17時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遠藤 | 作成日時:2020年11月5日 23時

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