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喘ぐ ページ5

(ジ「逃げへんの、?」

私は首を大きく縦に降った。

悲しみに溢れた顔が段々と明るくなっていく。

「……先輩に最後まで寄り添いたいです。」

(ジ「A……」

他の人達にとっては危ない判断だと思う。

でも私には危ないという気配を感じられなかった。

(ジ「……取り返しつかへんくなってもいい、?」

多分これが最後の確認だろう。

私は迷いなく

「はい」

と言った。

先輩は少し驚いたような表情を見せると再び首に噛みつき、血を吸い始めた。

「んん……」

同時に優しく肌に手をかけてくる。

(ジ「血、美味しい……もっと喘いで、気持ち良くしてあげるから……」

止まらない言葉責めで意識がなくなりそう。

血をいきなり吸われ、その反動で体がビクンッと動く。

(ジ「可愛い……」

先輩の声だけで体が反応する。

(ジ「どうして欲しい、?」

「どうしてって……」

どうしてと言われても、言えない。

沈黙の状態がしばらく続いた。

答えないとしてくれない…

私は固唾を呑み、言った。

「先輩の好きにしてくださいっ…」

先輩は言ったのを確認すると

(ジ「分かった……」

そう言い、首に噛みついてくる。

「んんっ……」

段々と喘ぎ声が激しくなる。

「ひぁぁっ…」

(ジ「はぁはぁ……《ピー》時の血が1番美味しい…」

先輩の口の周りは、血だらけになっている。

狂気のような……かっこいいような…?

私の首は傷だらけで増してや血だらけ。

先輩は休ませる間もなく本番をしてこようとする。

「しぇんぱい…だめっ…」

異常→←待って



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柚子 - この続きが見たいです..(´;ω;`) (2021年1月2日 22時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)
yume - 最高です! 更新停止…悲しいです… (2020年12月31日 6時) (レス) id: 908aef18e3 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - すみません、間違えて二通送ってしまいました (2020年12月2日 17時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - まさかww友達が女装するなんてwww予想がつかなかったwwジェルくん夢主ちゃんがなーくんに血吸われてた所見てたんだ続き待ってます! (2020年12月2日 17時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - まさかww友達が女装するなんてwww予想がつかなかったwwジェルくん夢主ちゃんがなーくんに血吸われてた所見てたんだ続き待ってます! (2020年12月2日 17時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遠藤 | 作成日時:2020年11月5日 23時

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