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待って ページ4

(ジ「ここが俺の部屋やで。」

案内してくれた部屋はとっても綺麗な部屋だった。

少し緊張し、足が硬直する。

これから大好きな先輩の部屋に入るんだ。

(ジ「ささ、入って」

グズグズさに痺れを切らしたのか半ば強制的に部屋に入った。

入ってすぐそこにはベット。

ちょっといやらしいことを考えてしまう。

違う……先輩が来てって言ったのは、私と家デートするだけ(?)

いやらしい妄想を抑え先輩と一緒にベットに座る。

(ジ「改めて、付き合ってくれてありがとうな」

「こ、こちらこそありがとうございますっ…」

先輩の吐息がかかるほどの距離。

話すので精一杯だ。

顔がだんだんと熱くなる。

(ジ「顔真っ赤……可愛いな」

先輩にトドメをさされ顔を隠してしまう。

(ジ「隠さんといて、こっち見て」

言われるがままに、顔を見せると先輩はニコッと笑った。

その顔はイケメンすぎて見とれてしまうほどだ。

そんなことを思いながら先輩の顔をじっと見つめていた時だった。

「!」

なんと先輩が突然顎クイをし、キスをしてきたのだ。

最初は優しいキスだったが、息継ぎを境にどんどんと激しくなっていく。

先輩の舌が強引にはいってくる。

これは危ないと思い、先輩を突き放す。

「ま、待ってください……」

(ジ「……我慢できひん」

「な、何言っt(きゃぁ!」

先輩は我慢できないという言葉を最後に私を押し倒した。

上から乗っかられ、何も出来ない状態に陥ってしまう。

段々と先輩の顔が近づいてくる。

またキスをするのかと思い目を瞑った時だった。

「痛いっ!!」

先輩はキスではなくなぜか首に噛み付いたのだ。

段々と首に八重歯が入っていくのが自分でも分かった。

ヂュウ……チュ

その時血を吸う音がしてきた。

「待って……ください……」

先輩は気にもとめずに血を吸いながら体を触ってくる。

「ひぁっ……」

抵抗もできず喘いだその時だった。

(ジ「カハッ…喘いだ瞬間血美味しくなった……もっと喘いで、?」

「んんっ……」

先輩はそう言いながら、制服のスカートをめくり太ももに触れてくる。

「いやっ……あっ…」

触られながら血を吸い取られ意識が朦朧とする。

このままじゃ…死んじゃうかも…

そう思った時だった。

「……先輩、?」

急に触るのをやめ、血を吸うのもやめた。

(ジ「嫌やったら逃げてもいい。」

我にかえったのか先輩はそう言ってきた。

でも私は迷うことなく逃げなかった。

喘ぐ→←家



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柚子 - この続きが見たいです..(´;ω;`) (2021年1月2日 22時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)
yume - 最高です! 更新停止…悲しいです… (2020年12月31日 6時) (レス) id: 908aef18e3 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - すみません、間違えて二通送ってしまいました (2020年12月2日 17時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - まさかww友達が女装するなんてwww予想がつかなかったwwジェルくん夢主ちゃんがなーくんに血吸われてた所見てたんだ続き待ってます! (2020年12月2日 17時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - まさかww友達が女装するなんてwww予想がつかなかったwwジェルくん夢主ちゃんがなーくんに血吸われてた所見てたんだ続き待ってます! (2020年12月2日 17時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遠藤 | 作成日時:2020年11月5日 23時

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