人間のヴァンパイア【橙】

行こっか ページ16

ー事後

先輩は疲れたのか寝てる。

もちろん私も疲れてるわ!!

……お仕置きよりもやばかった…

てか自分で思い込みしてたけど、なんで会える時間少なくなるんだろう、?

よくよく考えてみよう…

テスト期間でもないし…

3年生が忙しくなるのは大体11月頃だから…

今は5月…

あ…

分かった…

陽キャたちが集うあの…

体育祭だ。

下旬頃にやるって言ってた。

今は初め頃だからまだギリセ…

でも先輩…体育祭ぶっちぎりで活躍してたし…

早めに練習するとか他の先輩言ってたし…

少しだけ自分から顔だそうかな…?

ー1週間

最近先輩に会ってないな…

寂しい……

…数日前予想したことは案の定本当だった。

前廊下で先輩がプログラム見せられてたもん…(強制的)

出たくねぇ…

理由があれば出なくてもいいんだけど私の学校さ…

『必ず1種目は出ないといけない』

そりゃそうだけど…運動神経悪い人達からだったら地獄だよ!?!?

…そのうちに自分も入るとは言えない。

何にしようかな…

(先生『予鈴なったぞー!!教室入ってー』

先生の声が廊下に響く。

考えとかないと…

ー昼

(いろは「A、食べにいk(ry あれ!?居ない…」

ー

いろは……ごめん(予想)

先輩に会わないと…((((有言実行

3年生のフロアに着いた。

いつも私がいる2年のフロアよりも賑やか…

特に賑やかになっていたのは先輩のクラス、3-2だ。

人目で見てわかるよ…先輩が居る所…

他の先輩達がすごい群がっているから…

これじゃ気づいて貰えないよ…

(?「Aちゃん!」

「わっ!?」

急に話しかけてきたのは…

(な「どしたのー?ここに居るなんて珍しいじゃん!」

「なーくんっ!」

なーくん、一応先輩…

敬語とか使おうとすると「だめぇ!!」って可愛く嫌がるから、タメ口。

(な「ﾋﾟｰﾋﾟｰご要件を仰ってくださいっ!!」

何それ……

可愛いかよ…

「えと…ジェル先輩に会いに来たの!」

(な「ジェルくんに!?珍しいね!?w」

…先輩と付き合う前は、男の人に興味が全くない人だったからそりゃ珍しいﾀﾞﾛｳﾈ!!((

「ちょっと話したくて…」

(な「分かった!!待っててね！」

なーくんが教室に入り、先輩に話しかける。

ｶﾞﾀｯ

突然先輩立ち上がったよ…?

真っ先に私のこと見てきた…

あっという間に先輩が目の前に来る。

(ジ「行こっか。」

「どこにですか!?」

嘘、？→←何しても p

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す