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ボッフン ページ13

ー教室

今考えると付き合ったことって結構やばいのかもしれない。

先輩ってよくよく考えれば、すっごい人気者だし、成績優秀だし…

少しでも話せば女の先輩から目付けられるくらいだし…

ヘタしたら同級生からも……

考えるだけで恐ろしい…

今は先輩のことで頭がいっぱいだ。

(???「A〜?」

「ふぁ!?」

急に耳元に声したからびびった…

「なんだ…いろはか…」

(いろは「なんだって何よww」

友達、いや親友のいろは…

いろははとにかくテンションが高い…

「違う人かと思った…」

(いろは「じゃあ誰だと思ってたの!?」

「えぇ…」

やばい……いろはがすっごい見つめてくる…

逃げられねぇ…

真っ先に思い浮かぶのは先輩。

言うしかないわ…

「その……ジェル先輩…」

(いろは「マジ!?A、この前まで男の人には興味無い、って言ってなかった?」

「それは……その…」

(いろは「言い訳はなし!!それよりもお腹すいたから、お昼ご飯一緒に食べよ!」

「うん、いいよ」

(いろは「よし行こう、!!!」

「ちょっ、急に引っ張らないの…w」

腕を引っ張られて連れてこられたのは、売店。

人集りがすごい…

(いろは「ささ、早く行こー!」

「あ、!財布カバンの中だから取ってくる…」

忘れてきちゃったわ。

(いろは「そうなのね!!じゃ取ってきていいから、またここに戻ってきてね!」

「うん、ありがとう」

いろはがせっかくOKしてくれたんだから、早く戻らないと…

ちょっと早歩きになる。

廊下を通る時は、いっつも下を向いて通っちゃう癖がある。

ボッフン(セルフ効果音)

「んぐ!?」

誰かにぶつかった……

ん?

この柑橘系のいい匂い……もしかして…

恐る恐る顔をあげてみた…

「先輩!?」

案の定先輩。

(ジ「A?大丈夫か?」

「あ、大丈夫です!先輩も大丈夫ですか?」

(ジ「大丈夫やけど…」

早く話を終わらせようと早口になる。

だって周りの女の先輩とかがすっごい見てくるから…

怖いて…

「ではでは…!!」

話題が無くなった瞬間、走り出してしまう。

先輩の声が聞こえるが、すぐ周りの声にかき消される。

罪悪感が半端ない。

でも今は、先輩から離れる事しか考えられなかった。

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柚子 - この続きが見たいです..(´;ω;`) (2021年1月2日 22時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)
yume - 最高です! 更新停止…悲しいです… (2020年12月31日 6時) (レス) id: 908aef18e3 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - すみません、間違えて二通送ってしまいました (2020年12月2日 17時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - まさかww友達が女装するなんてwww予想がつかなかったwwジェルくん夢主ちゃんがなーくんに血吸われてた所見てたんだ続き待ってます! (2020年12月2日 17時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - まさかww友達が女装するなんてwww予想がつかなかったwwジェルくん夢主ちゃんがなーくんに血吸われてた所見てたんだ続き待ってます! (2020年12月2日 17時) (レス) id: 1991749ba4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遠藤 | 作成日時:2020年11月5日 23時

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