_ お 姉 ち ゃ ん ！

うるさい ページ11

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リビングから裕太が

ものすごい勢いで走ってきて

私を強く抱きしめる

A「ちょっ！？裕太？」


裕太「…Aちゃん、朝はごめんね」


なんて、私の耳元で悲しく小さな声で呟くから


背の小さい私は、少し背伸びをして、


裕太の頭を撫でる


A「裕太、私もごめんね」


すると、裕太がゆっくり離れて


潤んだ瞳で見つめてきて

裕太「…Aちゃん、俺ね、朝ね、Aちゃんに無視されて、すっごくさみしかったのぉぉぉぉぉお！」


なんて、急に大声で叫びだすから


A「わぁぁあ！裕太、ごめんごめん 汗」


って何回も裕太を静かにさせようとしても


裕太は、

裕太「もぉぉぉお、死ぬかと思ったぁぁぁぁあ！」


って言って玄関でわあわあ言って収まる気配はない


なんて、精神年齢が低いのかしら ( ☜おいw



無視してリビングに行って


コンビニで買ってきた、おつまみを広げて


先に食べてたら、玄関から裕太が走ってきて



裕太「Aちゃん！俺を無視していかないでよ！」

裕太「俺も食べる！」


って言って、さっきのうるささが嘘のように


静かにもくもくと食べる裕太


ふにゃふにゃした笑顔で、「うまい〜」なんて

言って、




可愛いな、なんて思って



私達の喧嘩は幕を閉じました 笑

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