星屑が50あまり3つ ページ8
「俺も悪かった。
お前が苦しんでるの知ってたのにずっと見ない振りをしてた」
「うっうっ、うう……」
「だから、今日は言うよ。
リドル、お前のやり方は間違ってた。だからみんなにちゃんと謝るんだ」
「……うっ、ぐす……ごめんなさい……。
ごめんなさい……っ！」
まるで幼子のように泣いて謝るリドルにローラはふふっと笑い姿を消した。
ユウはリドルたちを微笑ましく見ていた少し羨ましそうに。
だが、その後ユウは嫌な予感がした
あのエースだ
あのKYなエースくんのことだ絶対なんかやらかすと。
「オレ、寮長が今までの行動を謝ってくれたら言おうと思ってたことがあんスけど……」
エースはリドルの元へ行き溜め込んで大きな声で
「ゴメンの一言で済むわけねーだろ！絶ッッ対許してやらね──！！！！」
と、行った。
「ガッデム！！！
やっぱりほーら言わんこっちゃねぇ」
ユウは堪えてた涙は消え去りエースに文句を垂れた。
「え〜っ！？この空気でそれ言う！？」
「ったりめーだ！こっちは散々コケにされたわけだし？
せっかく苦労して作った手作りマロンタルトを捨てられたわけだし？
涙ながらに謝られたくらいじゃ許せねーなあ」
「コイツオレ様より根に持つタイプなんだゾ」
グリムまでも呆れる始末。
リドルは涙目で戸惑う。
「先輩、こいつの言う事聞かなくてもいいですから！」
「ザッけんなよユウ、
オレはぜってぇ許さねぇんだよ！」
ユウはエースを羽交い締めにするがするりと抜けたエース。
「……オレ、しばらくは誕生日じゃないんだよね」
「は？お前何を言って……」
デュースたちは混乱した。
何言ってんだと。
怪訝な顔でエースを見つめる。
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ハル - 「星屑が60あまり2つ」の話がグリムのとこ見にアンパンになってますよ！作品好きです！これからも更新頑張ってください！ (2022年3月4日 7時) (
レス) @page16 id: 43d8360e57 (このIDを非表示/違反報告)
エル - 面白いです‼これからも、頑張ってください (2022年1月28日 20時) (レス) @page3 id: c5e23189c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2022年1月28日 19時
