星屑が50あまり9つ ページ13
その後はチェーニャがロイヤルソードアカデミーという敵(？)高校の生徒だと知った。
その”ロイヤルソードアカデミー”という単語を聞いた寮生たちは血気が盛んなのか追いかけだした。
それを見たAはまたクスリとローラと微笑んでその背中を見た。
『フフっ、この学校は血の気が多くて面白いね…』
すると、横に逃げていたハズのチェーニャが舞い戻ってきた。
「ホント、100年間負け続けてもそーんなに怒ることにゃーのにな」
と、Aは目を見開かせたあとそうだねと相槌をうった。
そのあと
『それよりも”あの件”は無しってことにしてもらえないか言ってもらっていいいかい？』
「あ〜学園長にか？」
『嗚呼、コッチの方が面白そうだからね。フフッ』
と、紅茶を人啜りし言った。
「ほーん、学園長も星屑の魔女を勧誘してたんかね。」
と、伸びをしそのままAが食べようとした一口サイズに切り分けたケーキを勝手に食べた。
『あっ、僕のケーキが…』
「ごちそーさん。
じゃーね、A」
と、手を振りすがたをけした。
その行動が面白かったのか
『ふふふっ、あっははは…
流石ローズハートくんやクローバーくんの幼馴染みだよ』
と、声に出し笑った。
「Aどうしたの？」
『あぁ、ユウ
いや、何でもないよ
矢張りこの世界はやはり面白いね』
「？
えぇ、確かに驚くこともあるけど楽しいですね。」
ケーキを食べながらそんな話をする。
Aはリドルたちを眺めていた。
すると、リドルもその視線に気づいたのかAを見る。
会釈をした。
『素晴らしい何でもない日だよ
コレこそが僕の思っていたパーティーだったのかもね』
と、聞き取れないような声でそう言った。
「ん、Aなんか言った」
『いや、言ってないよ
さて、何でもない日にバンザイしようか。』
そう言いAはユウたちに混ざって何でもない日を楽しんだ。
〜真紅の暴君Fin〜
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ハル - 「星屑が60あまり2つ」の話がグリムのとこ見にアンパンになってますよ！作品好きです！これからも更新頑張ってください！ (2022年3月4日 7時) (
レス) @page16 id: 43d8360e57 (このIDを非表示/違反報告)
エル - 面白いです‼これからも、頑張ってください (2022年1月28日 20時) (レス) @page3 id: c5e23189c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2022年1月28日 19時
