37話 ページ38
途中でセドナに合う。
「どう、仕事は順調?」
「A様こんにちは。はい、仕事は捗っています。
A様と一緒に仕事が出来るなんて思ってもいませんでした。よろしくお願いします!」
「いや、私はヌヴィレットの部下だしそこまでへりくだらないで欲しいな。」
そう言って、セドナとちょっとした雑談をした。
それはもう楽しそうに。
そして、まだ仕事はあるので別れ噴水広場へと来た。
「……いつになれば」
Aは目を伏せルキナの泉を見上げ、祈るように目を閉じる。
「…けて…た…」
「か…りた…」
「な、一体!?」
目を開ければ、目の前には無数の純水精霊たち。
Aは戸惑った。
彼女たちの感情はめちゃくちゃである。
激しい怒りや憎悪、安堵。
Aは少し怖くなった。
「あ、貴方たちは…だれ、なの…」
「助けて…」
「…帰りたいよぅ」
瞬きをした瞬間、純水精霊の姿から人になる。
それも見たことのある。
「貴方たちまさか!」
Aは驚き目を見開いた。
それと同時に、立っていられないほどの強烈な眩暈と疲労感に苛まれ意識が遠のいた。
「──お願い 様、彼に───」
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ぴーや - 設定がちゃんとしてて没入できます!素晴らしい小説ですね! (2月3日 13時) (レス) @page1 id: 43fc0e4b8f (このIDを非表示/違反報告)
ういろー。(プロフ) - アメさん» コメントありがとうございます。自己満足で書いていた小説なので他の人にも嵌って良かったです! (1月5日 13時) (レス) @page8 id: f9259051cc (このIDを非表示/違反報告)
アメ(プロフ) - 崇拝少女ちゃんとフリーナちゃんの絡みがとても楽しみです!!小説読みやすかったです!無理なさらないように更新頑張ってください!! (1月5日 0時) (レス) @page6 id: a56aa03733 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ういろー。 | 作成日時:2024年1月4日 1時