3年D組の担任 ページ3
私は、九条先生と目が合ったとき何かを感じた
この時はまだなにかわからなかったけれど
私はそれ所じゃなかったし
(瓜生)「月島。月島。」
A「瓜生君おはよう。機嫌いいけどどうかした？」
瓜生「臨時収入ったからみんなでカラオケ行くんだ。月島もどう？」
そんな気分じゃないし断ろうと思ったけれど
A「わかった。行く。」断るのも悪いのでそう答えた。
瓜生「よっしゃー！」
いつにもましてテンション高いな
A「うざ。」←小さな声
瓜生「なんかいった？」
A「うんん。なにも。」瓜生君とカラオケに行くとみんなが集まっていた。
ーカラオケー
瓜生「うおおおー。みんな騒げー。
札束をひらひらさせながら瓜生君は叫んでる
なんだあの大金は
お金の出所はわからないけれど
うんん。私は知っている
だって二週目だから
もうじき九条先生がやってくる
ガチャ
九条先生が血相を変えて入ってきた
相楽「はははははは。悪い事はできないようになってるねえ」
相楽君の笑い声が響く
九条「瓜生君あなた」
瓜生「嘘に決まってんじゃん。うちの事は俺に関係ねぇし。」
九条先生がなにかいいかけたが
「パワハラチャーンス」
みんながスマホで写真を撮ろうとするので黙る九条先生。
相楽「陽介。金は全額返せ。」
瓜生「はあ？なんで。」相楽君の言葉に納得いかない瓜生君
相楽「里奈ちゃんごめんねー。」
悪びれた様子もなく笑いながらいう相楽君
私は相楽君が苦手だ。
今後も会い慣れない事だろう。
人のことはいえないが
相楽「先生いつまでいるんですか？早くでていってくれません？邪魔なんで。」相楽君の笑い声が響く
九条先生が札束を拾い集めて出ていった
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作者名：チューリップ | 作成日時：2023年8月20日 20時
