この職業に就いてから友達が増えた気がします。

そういえば近かった ページ9

｢行くよ？行くよ？｣


マ｢何？｣



こんにちは。突然ですが入間さんの職業をご存知でしょうか。そう、警察官ですね。どんな立場かまで分かりますでしょうか。正解は…



｢ヨコハマ署組織犯罪対策部じゅっ…んさ部長！｣


マ｢ちょっと噛んだよね？｣



そうです。正解は、ヨコハマ署組織犯罪対策部巡査部長です。もうちょっとスムーズに言うつもりだったんでしょうが噛んでしまいましたね〜A選手←



｢気のせい気のせい。ヨコハマ署組織犯罪てゃ…あーもー！｣


銃｢それ、私と会う度に練習しますよね。確か1回も言えてないですけど｣


｢だって銃兎さんサラッと言えててムカつくから、私も言えるようになりたいなーって｣



そうなんです。入間さんの自己紹介、滑舌が良くて少しイラッとするんです←
知ってますよね？ヨコハマ署組織犯罪対策部巡査部長、入間銃兎。ね？イラッとしません？←



マ｢何だっけ？ヨコハマ署…？｣


｢そしきはんざいたいさくぶじゅんさぶちょう｣(ベリースローリー)


マ｢ヨコハマ署組織犯罪対策部巡査部長？｣



…おい、こいつも言えるじゃねぇか聞いてねーぞこの野郎。疑問形なのがさらにムカつくわこの野郎。



｢…私の滑舌が悪かっただけか｣


マ｢ざぁんねんでしたぁ！(棒)｣


｢っぅううわぁマジで！！ムカつく！！｣



ドヤ、じゃねーよマネージャークビにすっぞマジでこの野郎！



銃｢Aさん、痛いです｣



とりま銃兎さんの背中をワーワーギャーギャー言いながら殴ってたら、痛かったらしい←
顔を顰めてこっちを向いてきた。



｢いやいやだってさ、ざぁんねんでしたぁ！って！！ムカつく！あーもー！なんで言えんの！｣


銃｢分かりましたから、うるさいですし殴るのはあっちにして下さい置いていきますよ？｣


｢え、だってあの子殴るのは可哀想じゃん｣


銃｢私はいいんですか…｣



マネージャーちゃんが可哀想だから銃兎さんを殴るって、今更だけど銃兎さんが可哀想だな←

こんな感じで騒がしく進んでいくと、車のクラクションやら救急車のサイレンやらで私たちなんかより数百倍騒がしい大通りに出た。はぁ長かった。



銃｢ここでいいですか？｣


マ｢すみません、ありがt…((貴｢ありがとうございました！｣

…ありがとうございました…｣


銃｢いえいえ、では｣




助かった。本当にありがとう銃兎さん。



マ｢ねぇ、何？銃兎さんとのさっきの距離感｣


｢え？…あ｣←

謎の興奮→←迷子の子猫((

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