目の保養 ページ12
澪｢どうしたんですか？｣
｢…何でもないよ…｣
流石に気づいたらしい澪ちゃん(遅ぇよ)が大して心配していなさそうな顔をしてそうたずねた。大丈夫なわけあるかい。こっちは、あんな衣装を見ていた左馬刻が今目の前にいるという事実を受け入れるのにあたって大変混乱しておるんだよ。
左｢お前、今とステージの上にいる時の雰囲気違いすぎだろ｣
｢…左馬刻様(笑)まで来てくれるとは思わなかったわ｣
触れて欲しくない所を突かれすぎてもうどうでも良くなった。こういう時は堂々としてた方が逆に恥ずかしくないんじゃないか。
左馬刻の腕を掴み、雑に自分の方へ引っ張って一緒に踊ろう！とか言って一人で適当なステップ踏んで遊ぶ。
左｢…なんだコイツ｣
｢いいじゃん、楽しいよ？｣
左｢俺様まで巻き込むな…よっ…と｣
｢わっ｣
左馬刻が腹が立つほど長い脚で私の足をもつれさせ、よろめいた私をサッと抱きとめた。当然距離も近くなり、左馬刻の端正な顔が視界を埋めた。こんなシチュエーションじゃなかったら目の保養になってたな←
巻き込むなとか言いながら左馬刻から巻き込まれに行ってんじゃん。
澪｢おぉ…｣
マ｢…｣ﾆﾔﾆﾔ
｢…びっくりした。は、離して｣(若干赤面)
左｢なんだ、まだガキじゃねェか｣
ガキって。ガキって何よ。見た目からしてあんたとあんまり歳変わんねーだろうがよ。
顔を隠そうとするが、自分の体を支えるために片手を左馬刻の肩にやっているためもう片方でしか隠すことができない。そんなことより、左馬刻から離れて自分で立とうとしても私の腰を支えたまま離してくれない。
｢道の真ん中ですけど｣
左｢はっ。耳真っ赤。道の真ん中で踊ってる方が恥ずかしいだろ｣
｢断然こっちの方が恥ずかしいから！離して｣
マ｢この人ステージ上ではセクシーなのにこういうのは弱いんですよ。実はウブなんですよね｣ﾎﾞｿｯ
澪｢ほぇー、そうなんですね〜｣
｢そこ2人、聞こえてるから。そして離せ！｣
まぁステージ上では無い色気を頑張って工夫して出してはいる。だからセクシーとか言われるのはすごく嬉しいんだけど、ここで言うか。余計なことも追加して言いやがって。
マ｢男慣れしてそうですよね｣
澪｢ステージのセンパイだったら、ですけどね笑｣
｢…マジであんたの妹ムカつく｣
・
にわかなので左馬刻のキャラがイマイチ分からないです…。口調迷子ですね。ストーリーも謎。閲覧注意です。
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あるふぁ(プロフ) - 瑞稀さん» わおおお…！そう言ってもらえて嬉しいです！あっっりがとぅございやす！私も踊ってみたとかが好きなだけでダンサーとか全っ然知らないんですよね笑 (2018年7月3日 9時) (
レス) id: 571dc0618b (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - ダンスについて詳しくないのですが、すごく面白いです！！ (2018年7月2日 12時) (レス) id: be8945b53e (このIDを非表示/違反報告)
あるふぁ(プロフ) - 朔矢さん» あ゛り゛がどう゛ござい゛ま゛ずーー！不定期ですがですが頑張って更新しますのでこれからも読んで下さると嬉しいです！ (2018年7月1日 22時) (レス) id: 571dc0618b (このIDを非表示/違反報告)
朔矢(プロフ) - 面白いです！頑張って下さい！ (2018年6月24日 19時) (レス) id: 6838d51bf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるふぁ | 作成日時：2018年6月10日 22時
