可愛い守護神【ブルーロック男主】 (ページ12)

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喰うページ12

ボールをアレクシス・ネスの足元へと転がす。

アレクシス『どうしたんですか？』

「俺の後ろには絶対侵入させたくないからカイザーくんと一緒に攻め込んでくれ。」

アレクシス『ああ。練習のお誘いですか。』

アレクシス・ネスは俺が付くと同時に

足首を滑らかに動かし簡単に俺のディフェンスを

交わしてしまう。

頑張って食らいつくも簡単に

カイザーにパスを出され点を決められてしまう。

アレクシス『二対一じゃたかが知れてるでしょう。もう1人加えてみては？』

ミヒャエル・カイザーは近くにいたドイツ人を呼び

二対二でもう一度戦う。

ミヒャエル『さっきよりは動きが良くなっているぞA』

アレクシス『まだ絶対鉄壁にはなりきれてませんけどね。』

「…もう一回お願いします。」

何回か4人で練習するうちに

段々アレクシス・ネスとミヒャエル・カイザーの行動を

制限出来るようになった。

アレクシス『まあなかなかいいんじゃないですか？相手がカイザーと僕だからまだ点は許してしまってますけどそこに居る世一達ならすぐボールカットでも出来るでしょう。』

「…全員止めれなきゃ俺は無価値だ。」

ミヒャエル『いい意気込みだ。続けろ。』

ミヒャエル・カイザー達は

俺が納得するまで練習に付き合ってくれた。

俺らがいつまでも4人で練習してるせいか

他のメンバー達も次々と俺らの中に入ってきて

気付いたら試合形式に近い形で練習していた。