可愛い守護神【ブルーロック男主】 (ページ11)

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そういえば

ブルーロック対U-20の前に

初くんのファンクラブが俺の転校先まで来たことを伝える。

「あん時はうちのエースストライカーはボロボロになって帰ってきた後だったからなにかしらサッカー関連であるんでねえ？って突き返しちゃったけど、わざわざ青森から埼玉まで来て貰って酷い事しちゃったかなあ。」

西岡『そんな事があったんだ。新しい学校生活に水差してすまん。』

「いやいや、転校してから俺に初くんの話してくれる人居なかったから嬉しかったよ！」

俺なら初くんがどこに行ったのか知ってると思われ

わざわざ遠方から足を運んで貰ったり

凄く嬉しかった。

西岡『そう言えばなんでヒナちゃんはイングランドじゃないんだ？肉体改造したがってなかったっけ？』

「俺は初くんのプレースタイルがドイツ寄りだと思ったからドイツに来たんだけど。」

西岡『ふは。お互いすれ違ってるじゃん。』

お互い違うチームになってしまったけれど

2人でてっぺんを取りたいという目標は小学生の頃から相変わらず。

西岡『キーパーからディフェンダーになったヒナちゃんと仲良いアピしとくか』

「廊下のカメラに？」

西岡『おう！』

みんなが寝静まった夜中、

俺と初くんで仲良いポーズを取り続けていたので

翌朝目が覚めるとSNSのトレンドは

初くんや青森などで埋め尽くされていた。

もちろん、

睡眠時間を削ってまで下らない事をするなと

お互いマスターに怒られたけど。

カイザー『日本人は感動の再会をするとポーズを取るのか？』

潔『騙されるなよ。アイツらが異常なだけだ。』

凪『ねー玲王、俺らもやろーよ』

玲王『西岡怒られてたろ？嫌だよ悪目立ちは。』