4.好き?4/17更新! ページ4
全力で走った。
こんなに全力で走ったのいつぶりだろう。
あ「あーー玉ちゃん早いいい」
怖いいいいいい
追いかけてくるーーー
まぁ、当たり前だよね。
いきなり走り出したし競争だし、
・
結局、40秒くらいで追いつかれ、
手首を掴まれた。
玉森「つかまえた。」
あ「ッ…」
玉ちゃんに触れられてる手首が熱い。
・
あ「へへっ、捕まっちゃった」
玉森「なんで急に追いかけっこ?」
あ「あー…うーん、」
自分でもよく分からないのだから
答えようがない。
顔が熱い…
多分私、今顔真っ赤だよ…
だんだん恥ずかしくなってきて
あ「ほ、ほら、もう家近いよ」
私はスタスタと家に入ってしまった。
・
急いでリビングに入ると
玉ちゃんはさっきまでと違う
少し怒った声で私の名前を呼んだ。
玉森「A!」
あ「…なに」
玉森「俺何かした?」
あ「んーん…」
玉森「じゃあ何で逃げるの」
あ「何でもないよ」
玉森「いや、絶対何かあるで───」
玉ちゃんは何か言いかけた時に
下に落ちていたニカちゃんのボールに
つまづいて
玉森「え…っ。」
あ「え?」
・
気付けば私は玉ちゃんに
押し倒されたような形になっていた。
・
あ「な…ッ…」
玉森「あ。」
至近距離で目が合う。
ドクンと心臓が脈打つ。
玉森「A」
あ「…ん」
玉森「こっち見て」
あ「ッ…」
身体中が熱くて
何が何だか分からなくて
玉森「…俺のこと好き?」
あ「え…っ、」
今までにないくらい心臓がドキンとした。
・
好き────
とっくに気付いてた。
これが恋だって。
…でも気付かぬふりをしていた。
玉森「好き?」
あ「…私────」
ガチャ
藤ヶ谷「な…」
横尾「ほ…?」
あ「あ…」
玉森「…あら」
やばいところを見られてしまった…。
・
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せいら - 更新頑張って下さいドキドキして楽しいです!更新待ってます (2017年8月1日 21時) (レス) id: d0ae0be5d5 (このIDを非表示/違反報告)
のの - 初めまして!いつも、楽しく読ませてもらってます。ところで、この小説、移行されていますか?続きがとても気になるので、もし、まだやられていないようでしたら、続きを書いて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。 (2016年12月17日 17時) (レス) id: ce6db677c8 (このIDを非表示/違反報告)
たいみつ★(プロフ) - 更新ありがとうございます!次回作の幼馴染、私は廉君希望です。これからもがんばってください。 (2016年9月28日 18時) (レス) id: b6e70986c8 (このIDを非表示/違反報告)
haru☆(プロフ) - 妃愛さん» キスマイとおそらくMr.KINGとPrinceメインになると思いますが、ジャニスタと同様ほとんどの方を出すと思いますので佑馬くんも登場すると思います(笑)是非この小説も最後まで応援して頂けると嬉しいです。コメントホントに嬉しいです。いつもありがとうございます! (2016年9月27日 22時) (レス) id: 5f29f4e3bd (このIDを非表示/違反報告)
妃愛(プロフ) - 次の小説はどんな小説ですか?その小説に真田君を出してもらえないでしょうか…?出してもらえたら凄くうれしいので無理だったら大丈夫です!! (2016年9月6日 17時) (レス) id: e2197b6289 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:haru☆ | 作成日時:2016年4月11日 20時