22.卒業式前夜。9/6更新!編集あり。 ページ22
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あ 「もう高校生活も終わりか…」
受験も無事に終わり、明日は卒業式です。
あ、受験の結果?
それは……
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北山 「Aの卒業式行こうかな〜」
あ 「え!?」
びっくりして顔をあげるとみっくんが
ニコニコしながら私を見ていた。
あ 「バレたら大変だからやめて!」
北山 「大丈夫だよ、こっそりなら」
あ 「やだーー」
北山 「玉も行きたいってよ?」
あ 「えっ」
ピクリと反応してしまうのはバレる原因になるから
抑えなきゃとは分かってはいるんだけど…
北山 「えーなに玉ならいいの?」
あ 「やっ、やだやだ絶対やだ!」
北山 「なにそれ〜」
みっくんに
玉のことになると動揺しすぎでしょ。
と笑われた。
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北山 「ねぇ、玉のこと本気で好きなの?」
あ 「へ?」
さっきまで笑っていたのに急に真顔になって
少しずつだけどジリジリと私に近付いてくる。
あ 「…みっ…くん?」
北山 「どうなの?」
ち、ちょっと待って怖い怖い近い。
・
背中が壁にピッタリとついてしまった私は
みっくんに壁ドンされている。
北山 「ねぇ…好き?」
あ 「みっく…」
北山 「答えて」
あ 「…やだ」
北山 「早く」
耳にみっくんの息がかかってくすぐったい。
あ 「ッ…好き…だよ」
北山 「はー、それ俺に向けて言われたかったなぁ」
ハハハと笑いながら私から離れた。
あ 「え?どーゆーこと?」
北山 「んー?ふふ、なんでもなーい」
あ 「えー、なにそれ」
北山 「頑張りなよ?」
そう言うみっくんの瞳は
北山 「北山さん応援してあげるから」
涙なのか電気のせいなのか
キラキラ光っていた。
・
北山 「卒業式、思いっきり泣けよ?」
あ 「絶対泣く〜(笑)」
みっくんは、おやすみ。
と言って私の部屋から出ていった。
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せいら - 更新頑張って下さいドキドキして楽しいです!更新待ってます (2017年8月1日 21時) (レス) id: d0ae0be5d5 (このIDを非表示/違反報告)
のの - 初めまして!いつも、楽しく読ませてもらってます。ところで、この小説、移行されていますか?続きがとても気になるので、もし、まだやられていないようでしたら、続きを書いて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。 (2016年12月17日 17時) (レス) id: ce6db677c8 (このIDを非表示/違反報告)
たいみつ★(プロフ) - 更新ありがとうございます!次回作の幼馴染、私は廉君希望です。これからもがんばってください。 (2016年9月28日 18時) (レス) id: b6e70986c8 (このIDを非表示/違反報告)
haru☆(プロフ) - 妃愛さん» キスマイとおそらくMr.KINGとPrinceメインになると思いますが、ジャニスタと同様ほとんどの方を出すと思いますので佑馬くんも登場すると思います(笑)是非この小説も最後まで応援して頂けると嬉しいです。コメントホントに嬉しいです。いつもありがとうございます! (2016年9月27日 22時) (レス) id: 5f29f4e3bd (このIDを非表示/違反報告)
妃愛(プロフ) - 次の小説はどんな小説ですか?その小説に真田君を出してもらえないでしょうか…?出してもらえたら凄くうれしいので無理だったら大丈夫です!! (2016年9月6日 17時) (レス) id: e2197b6289 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:haru☆ | 作成日時:2016年4月11日 20時