日向翔陽の幼なじみは美少女!? (ページ7)

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第2話ページ7

前回の続きから。
影山…｢お前、エースになるなんて言うからにはちゃんと上手くなってるんだろうな？ちんたらしてたらまた3年間棒に振るぞ！｣
翔陽…｢なんだと!?｣
大地…｢どうして、そういう事言うんだ影山｡｣
翔陽…｢俺だって精一杯…(やったけど)でも今までの全部、無駄だったみたいに言うな！｣
大地…｢お前らさ、もう敵同士じゃないってわかってる？バレーボールは繋いでなんぼ！｣
翔陽…｢勝負しろよ！俺と！｣
田中…｢おい、大地さんの話の途中だろうが！｣
A…｢二人とも落ち着いて!!｣
影山…｢何の勝負だ？｣
翔陽…｢バレーの！決まってんだろ！｣
影山…｢一体一でどうやって勝負するんだ？｣
翔陽…｢うぐっ、パスとか？｣
影山…｢パスに勝ち負けがあんのか？｣
田中…｢聞けや、こら！｣
教頭…｢騒がしいな、バレー部｡｣
田中…｢げっ、教頭…｣
スガ…｢先生!!｣
田中…｢先生!!｣
教頭…｢喧嘩じゃないだろうね？｣
大地…｢まさか、切磋琢磨ってやつですよ！なっ？｣
田中…｢なにかっつうと問題行動にしたがる教頭だから大人しく…｡｣
翔陽…｢サーブ、打てよ！全部取ってやる！｣
田中…｢こら！｣
翔陽…｢お前のサーブ、去年は1本しか取れなかったからな！(その1本も顔面だけど…)俺だって色んな人達と練習して来たんだ！もう、去年までの俺とは違う！｣
影山…｢去年とは違うか、俺だって去年とは違うぞ！｣
大地…｢こらこら君たち勝手な事はやめなさいね！｣
教頭…｢あれは1年生かね？｣
翔陽…｢落ち着け、ビビるなおばちゃん達のサーブで散々練習して来たんだから！｣
影山…｢行くぞ！｣
翔陽…｢(ジャンプサーブ!?去年は普通の…?!こんなサーブ打つやつ女子にもおばちゃんにもいねぇんだよ！)｣
影山…｢それの何処が去年と違うんだ！｣
翔陽…｢もう1本！｣
A…｢だから落ち着いて!!｣
大地…｢おい、いい加減にしろ！｣
教頭…｢主将の指示を聞かないなんて問題だねぇー！｣
スガ…｢(反応早い、きっちり正面でボールを捉えてる！)｣
教頭…｢こんな事じゃ……｡｣
A…｢教頭先生、危ないです！｣
翔陽が返し損ねたボールが教頭先生に当たり桂を吹っ飛ばし、大地さんの頭にハマってしまった。
影山…｢あれヅラだったのか？｣
翔陽…｢気づくの遅ぇよ！みんな入学式で気づいてたぞ！｣
田中…｢ぷっ、お前ら黙れ！｣
スガ…｢田中も黙れ！｣
教頭…｢澤村君ちょっと良いかな？｣
続く