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○:男子会。 ページ8

『それにしてもほんまかわええなー。』

『美人さんや。』

すやすやとショッピの腕の中で眠る彼女は本当に可愛らしいという言葉がよく似合うと感じた。

「知ってます。」

にやけが押さえられないショッピは、右手で彼女の髪をゆっくりと指に絡めた。

『愛されてんなー、Aちゃんは。』

ショッピは飲みかけのお酒を少し口に含んだ。

『そーいや、Aちゃんとショッピは何処で出会ったん?』

「出会いっすか…?………あー、俺が高3時に一目惚れしたんです。Aさんに。」

『なんやお前。随分ロマンチックやん。』

「そんでずっとアピールしまくって。」

『意外と真っ直ぐやな。』

『でもいいなぁ、彼女居るって。』

「はい、実際すげー幸せっす。」

うつむきがちに彼がそう言った。
彼はこの上無いくらいの幸せを噛み締めていた。

『(あ、こいつもうあかんやつや…。(一同))』

○:ドライヤー→←○:___



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作者名:Lycoris. | 作成日時:2018年11月24日 6時

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