紫に染まる【ショッピ】【短編集】 (ページ7) - 小説

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○:___ ページ7

「…っあ…」

「あの皆さん俺の彼女に何やってくれてんすか。」

ひょい、と体が浮く。
そのままもといた席に戻り、私をおろすと、お腹に手を回して来た。

「ちょ…っ。」

「だめ。離さない。」

『きゃーダイタンー。』

鬱さんが半ば棒読みで声を掛けた。
そしてトントンさんは顔を手で覆い、指の隙間からちらちら此方を伺っていた。

「なんすか、うらやましいんすか。」

ショッピくんは怪しく口元に孤を描いた。

そしてそのまま、コントローラーに手を伸ばした。

○:男子会。→←○:___

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作者名：Lycoris. | 作成日時：2018年11月24日 6時