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○:___ ページ6
『やったれゾム!!行け!!…あ、そっちやない!左、左!!』
やけに大きなコネシマさんの声に驚いた。あ、隣のお婆ちゃんに後で謝りに行かなくては…。
『ごめんなぁAちゃん。こいつ煩いやろ。』
ロボロさんは苦笑いを交えて私にそう言った。
「ロボロさんたちも、ゲーム、するんですね…。」
『ん?なんでや?聞いてへんのか。』
何の事かな。
「あの、ロボロさん…。」
『おーおー、チビ、Aちゃんの彼氏君に怒られちゃうでー。』
『うるっせぇそんくらい分かっとるわ!!あとチビ言うなや!!』
賑やかな声と、かちゃかちゃとコントローラーをいじる音が響いていた。
……ショッピくん、コネシマさんのところだ…。
『ほーん……。なんやAちゃん、ショッピが恋しくなったんか。』
「…!?!?い、いえいえそんな事っ……!」
あ、目が、合った………。
彼はにやりと笑っていた。
それだけで顔が紅くなってしまうのは自分でもどうかと思った。
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作者名：Lycoris. | 作成日時：2018年11月24日 6時
