32 結び目とウツボ ページ33
Aside
『すいません。先輩にとんだご無礼を……』
ジェイド「いえいえ。あの_____」
ジェイド先輩(リーチ先輩だと被るため)が何かを言いかけた時、不意に何かのベルが鳴った
__《残り、20分》__
もう時間がない
『ジェイド先輩。フロイド先輩。私、勝ちたいです!』ドンドンッ!
戦闘が過激化しているエリアに向けて貯まっていたマルチミサイルを放つ
『勝てたら……すぐに約束果たしましょう!』
「「かしこまりました」」
私の言葉にそう返してくれた先輩達は、目つきが変わっていた
フロイド「あとでね、小エビちゃん。」
ジェイド「また、会いましょう」
三人で頷き合い、それぞれ別の方向を向いて走り出す
私が向かうのはさっきマルチミサイルを打ったエリア
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近づくにつれ分かったのは……めっちゃ戦闘が激しい
でもイコールで、私と同じチームの人がいるって事!
『はッ、先にッ進ませてよッ!!』ドンドン
壁も床も塗りながら中心に向かって強引に突き進む
しっかりと敵も一掃する
『…』
ひたすらに塗り続けた
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リリィ《しゅーりょー!!!》
気がつくと初めにいた場所に戻っていた
リリィ《こりゃたまげたねぇ。あそこから巻き返すとは》
_《勝ったのは金色チームだ!!》_
思わず小さくガッツポーズしてしまった
因みに一回だけ敵のインクに当たってしまったが掠れた様で大丈夫だった
リリィ《思ったより良い勝負だったんじゃあないか。》
…
この後、両チームとも体力に限界があった様で残りの二試合は次の機会に持ち越されることになった
そう、つまりこの後暇になったのだ
バルガス先生は、「体を休めろ」と。
まぁ、確かに周りの皆さんを見ると
気絶してたり
吐血してたり
包帯で巻かれてたり
ん??
思ったより重症の人が多い
『…早めのご飯にしますかねぇ。』
てな訳で食べ物探しの旅に出ます!!
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作者名:すずな | 作成日時:2022年4月29日 19時