少女のための備忘録【ツイステッドワンダーランド】 (ページ12)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:7,789 hit

１２　不思議なイベントページ12

Aside

はい、と手を挙げる

『薔薇の迷宮と、宵闇のランプって、何でしょうか？』

ユウ「その二つはね、それぞれの年にあるユニークなイベントみたいな競技。因みに去年はイースターって言う卵探しの競技をやったよ」

「話を戻すけど、まず薔薇の迷宮は、言葉の通り薔薇をモチーフとした迷路。で、宵闇のランプは、宝探し！」

……大雑把な気がするのは私だけかな？

ユウ「説明はこんなもんで良いかな。よし、今日の１、２時間目は種目を決めよう！」

「「「「イェーーイ！！」」」」

------------------------------------

『え、決めるんじゃ無いんですか？』

そう、あの後連れてこられたのは校庭だった

ユウ「決めるために、競技をやってみて欲しいんだ！」

「まずは………マジカルシフト！！」

ここで、説明しよう！

マジカルシフトとは７人制で、ディスクを相手のゴールにシュートしてポイントを稼ぐのが目的のゲーム！プレイ中は魔法の使用が認められており、魔法の魅せ方も大いに話題になる競技なんだよ！

通称マジフト♪

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ユウ「んーと、このクラスが３６人いるから…じゃあ試しに７、７、７、７、８人で近くと組んでみて」

エース「しょーがねぇなぁ……転校生、一緒に組んでやるよ」

『！ありがとう！！トラッポラくん。A、で良いよ。転校生って呼ばれるのちょっと違和感あるし、』

エース「ん、＿＿＿＿A、もトラッポラなんて堅苦しいじゃん？」

エース「リピートアフターミー。エース、はい？」

繰り返す＿＿？

『ん、エース！エース！エースエースエース！！！』

『はっ！エースの方がいっぱい呼べるね！』ﾆｺｯ

ふと、視線を感じた

ユウ先生、めちゃめちゃいい笑顔でこっちミテルネ…

『で、後５人か。』

エース「…//////＿＿＿いや、後１人じゃね？」

『、、え』

幻覚でもみえてるのか(？)

後ろを振り返ると、そこには

後ろの席の背の高い獣の耳が生えた男の子と

濃いブルーの色の髪をした男の子と

とても顔が整っている薄いふんわりとした髪の男の子と

これまた背の高い緑色の髪をした男の子……がいた