三話 ページ5
ルーク「創さん、こっちにはブロンドの子もいますよ!」
創「ここで料理は出来そうな感じだな、ん?おや女の子達も居たのか、銀色とは珍しい、とりあえずどちらから起こすとするかね。」
マコト「あ、ポテチ取って。」
マミ「はいはい。どっちを最初に起こす?」
シマ「…ブロンドで…」
創「おい、君、大丈夫かい?」
椿「ん、あと五分んんん……」
創「永久的に寝かすか。」
マミ「ナツメ、君本当に馬鹿じゃないの?」
ナツメ「馬鹿なの知ってますー」
シマ「ヘイGM、そこに時計は?」
マコト「なるほど。」
マミ「ないよ。」
シマ「おー…」
創「仕方ない、二人とも起きるかもしれないが、大声か大きな音を出そう。」
マミ「そうだな、君達の気配で目が覚めたのか、銀髪の少女は胸の上の手を解いてゆっくり身体を起こし、寝ぼけ眼の青い瞳で見詰めてきます。」
少女「あの……私……ここは……」
ルーク「あ、気が付いた?」
創「俺もここがどこがどこだかわからない、君の名前は?」
マミ「君達が声をかけると少女は首を傾げ、不安げに周囲を見渡し今にも泣きそうな顔をしました。」
少女「ごめんなさい、名前とか……色々分からなくて……」
ルーク「えっと……とりあえず飴舐める?」
創「そうか…まぁ落ち着いて。」
ナツメ「そ、そろそろ椿の出番…」
マコト「もう一生起きなくていいと思う!」
マミ「はぁ、そうだな、創が声をかけた瞬間、むくりと向こう側のブロンドの女の子も起きたようですよ。」
創「ん?起きたかい?」
椿「んあー、、、ここどこ、、、!?」
シマ「GM、彼女達にチュッパを渡すぜ。」
ルーク「あ、気が付いた?とりあえず飴舐める?」
ナツメ「受け取らない。」
マミ「銀色の子はいらないって言って拒否るね。」
シマ「……チッ」
創「どこだかは知らないけど、君も知らないかい?」
椿「それより誰っ!?って君持って、君達も知らないの?」
ルーク「創さん、まず自己紹介ですよ。」
創「あらら、俺は創、嗚呼、目が覚めたらここにいた。」
ルーク「僕はルーク。同じく起きたらここに。」
椿「へぇ、私、轟椿。よろしくね。」
創「ふむ、椿さんか、よろしく。」
ルーク「椿さん、よろしくです。」
マミ「銀色の少女は涙目だ。」
椿「それより、その子涙目になってんだけど、泣かしたの?」
ルーク「君は彼女を知らないんだね?」
創「自分等と同様ここにいたらしくてね。」
椿「うん、知らないよ?」
2人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜餅食いのウサギ | 作成日時:2018年7月11日 8時