四話 ページ6
創「ごめんなさい、名前とか……色々分からなくて……、だそうだ。不安なのかもね。」
椿「まぁ、君泣かないでって、お目目溶けじゃうぞー」
ナツメ「って言って椿は少女を撫でます!」
シマ「よし、GM。部屋に修理出来るものはあるか?」
マミ「んー、それはもうちょっと待ってね。」
シマ「はいな。」
マミ「君達が少女を落ち着かせようと宥めると、どこか安心したような表情を浮かべます。すると、くぅ、と小さく少女から音がして白い頬を真っ赤に染めてお腹を抑えて俯いしまいました。」
少女「えへへ、お腹すいちゃった…」
マミ「と恥ずかしそうに言いますね。」
創「食材はあるのか?飴なら彼が持ってる。」
ルーク「どうしよう、自分はチュッパしか……。」
マミ「さっき同様、飴はいらないと答えますね。」
創「チョコレートなら、ある。後からのタッパ、食えないな、うん。」
少女「その…シチューが…食べたいです…」
マミ「らしいけど、どうすんの?」
創「シチュー、か、食材探してみるか。」
シマ「GM、鞄の中を確認したい。」
マミ「鞄の中には髑髏のマスク、チュッパと免許だけ。」
マコト「うん、普通に怖いね!!」
ナツメ「流石病み男子、自分のキャラにも持たせるとか。」
シマ「何か言ったか?」
ナツメ「何でもないです。」
ルーク「まずはスーパーでも探しますか?」
マコト「髑髏のマスクをドアにぶつけてドアごとぶっ壊しに…」
創「いや、昔みたいなことは避けようか。」
ルーク「今変なこと考えてましたよね?」
椿「やべー奴らと迷い込んだみたいね…」
マコト「…そういやドアは開くのか?」
マミ「ドア?」
マコト「うん、ドア!」
マミ「ドアの前にリビングの説明を入れるね。」
ナツメ「うん。」
マミ「室内の様子は、目の前にローテーブルとそれを挟んで正面に薄型の大きなテレビがあるよ。室内全体を見渡せばダイニングテーブルとイスのセットがあるし、対面式のキッチンが奥にあることも分かるよ。カーテンは固く閉ざされており、壁には油絵が掛けられています。調べたいものなどあります?」
シマ「TVはどうなってる?」
マコト「カーテン!」
ナツメ「外はー?」
マミ「聖徳太子言ってたキャラの気持ち分かったわ…まずはテレビの説明ね。」
マコト「はーい!」
マミ「薄型の大きなテレビ。コンセントはささっており、故障している様子もなく電源を入れると普通に使えそうだとわかるよ。」
シマ「なるほど、さんきゅ。」
2人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜餅食いのウサギ | 作成日時:2018年7月11日 8時