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二十話 ページ22

椿「いでよぉ、鶏肉ぅ」

ルーク「黒くて鉄臭い…あながち離れて間違いではなかったな」

創「ルクえもん」

ルーク「やかましい」

マミ「(積んでるな、まぁしょうがないか)」

椿「大体家全体探せたよね、探してないといえば床下と、外?」

創「そっか、、外があるか。雪で冷凍されてそうだな」

マミ「しょうがない、椿にアイデアさせようか…」

シマ「あ、この中で一番アイデア高いよな」

マコト「最大値だね!」

椿(90)02

マミ「臆病ってさ、チキンとも言わなくね?」

椿「…あっわかった、臆病者とチキンっていうじゃん!つまり、鶏肉は床下にあるっていう意味よ!」

創「あ」

ルーク「え?あ、なるほどなるほど」

創「呼ばれたことねぇから分からなかった」

ルーク「俺も」

椿「私は何回かあったかなー、つまり鶏肉は床下だね!」

創「破壊神とかな」

椿「こわっ」

創「鍵を曲げた時はどうしようかって悩んだよ」

ルーク「俺は総長だったか、これでも元ヤンだからな」

椿「元ヤンだったの?い、意外」

創「元ヤンじゃないのに元ヤンって言われる、不思議だなー」

椿「あはは、鍵かなー。私と創くんのがあるけど。」

創「開けてみるよ」

マミ「最初に創の鍵で開けてみるが開かないようだ」

椿「これ、だよね」

マミ「開きますね、下に続く階段が現れ、豆電球のぼんやりとした明かりが点灯します。地下は、食料の備蓄用の保管庫。棚には缶詰やパスタなどの乾物、ペットボトルの飲料水が保管されているね。更に部屋の奥にもう一部屋ある。近付くと微かに異臭がするみたい。」

創「食材だらけ」

ルーク「なんだここ」

椿「ヴルストでもあるかなー」

マミ「(こいつ等重要な技能忘れてんじゃん)」

シマ「そういえば少女は?」

マミ「ちゃんと後をついてってるけど少女もどこか表情が強ばっているように見える。奥の部屋の方に行くとついてかなくなるよ。」

ルーク「嬢ちゃん、俺の後ろに隠れてな」

創「奥には、彼女には見せられないようなものがありそうだな」

椿「あ、開けてみる?」

ルーク「待て、俺が開ける。もう一度言っとく、構えとけ」

マミ「どの武器装備するか言って」

マコト「じゃあ盾で」

ナツメ「デザート・イーグルで」

マミ「了解。では、ドアを開けます。」

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設定タグ:クトゥルフ , リプレイ小説 , 雪の日のクリームシチュー   
作品ジャンル:ミステリー, オリジナル作品
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作者名:桜餅食いのウサギ | 作成日時:2018年7月11日 8時

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