十四話 ページ16
ルーク「よし、椿ちゃん。自分たちは2Fの子供部屋に行こうか。但し用心してね」
創「よっ」
椿「おかえり、なんか見つけた？」
創「鍵一個だけ」
椿「まぁ、見つけたし、二階行きましょうか。子供部屋とか？」
シマ「俺のレーダーは絶対に子供部屋に何かあると言っている。」
マミ「可愛らしい内装の子ども部屋。小さなベット、タンス、勉強机があります。ぱっと見た所持品などの印象から、部屋の持ち主は女の子であることが推測出来るよ。」
シマ「フラグ臭ムンムンじゃん」
椿「お、意外と可愛い」
ルーク「気を付けてね。何処に何があるかわからないから」
椿「ほーい」
マミ「何処から調べる？」
シマ「タンス」
ナツメ「タンス」
マコト「少女と遊びたい」
マミ「タンスね、引き出しは何かが引っかかって開かないが、力づくでこじ開けることは可能みたいだよ。」
ルーク「さて、椿ちゃん。覚悟はいいかな？」
椿「うん」
マミ「タンスを開くと、君達は見るだろう、もう見慣れてはいけないもの、べっとりと血に濡れた玩具の食品が詰め込まれているよ。SANチェック」
シマ「フラグ回収の達人」
ルーク(80)14
椿(75)10
マミ「もう失敗してくれよ。削らなくてよし」
椿「何て言うか、見慣れちゃダメな気がするけど、うん」
ルーク「だね。これは見慣れちゃだめだね」
マミ「その玩具の中に、何か光るものが君達の目に留まるよ。鍵のようなものです。」
シマ「マジか。この中に手ぇ突っ込むの！？」
椿「うお！鍵げっとぅ！！」
ルーク「えぇ！？よく手を突っ込めたね！」
椿「？鍵があるんだから取らないとね、何かのヒントになるかもだし。まぁ、どこさがそっかな。」
ルーク「じゃあ机探すか」
創「なんか見つけたのかい？」
椿「どっかの鍵げっとぅ！！」
ナツメ「このタンス…」
創「ん、とりあえずタンスは倒すものだな」
ルーク「いや開けよ！？」
創「冗談だ」
マミ「じゃあ情報ね。(上参考)」
創(70)35
マコト「やったぜ！部屋って内開き？外開き？」
マミ「内開きにしようか」
創「ふむ、あちこちに鍵があるようだな」
ルーク「とりあえず机を調べてみよう」
マミ「誰が知らべんの？」
シマ「俺が行く」
マコト「おれもー」
ナツメ「ベッド見る」
マミ「じゃあ少女と椿以外ね。机は積まれて散らかっているようだよ。」
シマ「フラグ臭が」
マコト「ふむ」
創「自分の家よりマシだ」
ルーク「今度片づけましょうか？」
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作者名：桜餅食いのウサギ | 作成日時：2018年7月11日 8時
