十三話 ページ15
ルーク「そうならないため自分はこれつけてる」
椿「わ、わお、やっぱり警戒したからこれつけてたんだね」
ルーク「気づいてたんだね。そうさ、何があっても君は守り抜くよ」
ナツメ「え?何フラグたたせてんの?」
シマ「椿ちゃんは可愛い」
椿「ま、まぁ、心理学者だし、そ、それ位どうってことないし、その、守るって、なんか恥ずかしいね」
マミ「ありきたりな少女漫画展開ありがとうございます、はい。じゃあ次風呂場編行きますか。」
マコト「待ちくたびれたよ!」
マミ「ごめんね、まずは風呂場の軽い説明ね。脱衣場には洗面台と洗濯機があります。すり硝子のドアの奥は風呂場になっています。風呂場の窓は閉められており、外は相変わらず雪が舞うだけの暗闇です。」
創「ぐるぐる回る水の底、水車っていうか洗濯機だろうな」
マコト「洗濯機に目星」
創(25)74
マコト「ぎゃふん」
マミ「と、その時、少女がよろめいて、洗濯機に軽く肩をぶつけるよ。チャリンと音がして何かが落ちる。」
少女「いたっ」
創「ん?大丈夫、怪我ない?ってか何の音なんだ?」
マミ「洗濯機と壁の狭い隙間に、鍵が一つ付いたキーホルダーが落ちているよ。」
少女「きゃ…あの、ごめんなさい。よろけちゃって……何か、落としてしまったみたいです…」
創「いやいや大丈夫、鍵かな?取れるかな?」
マミ「少女は創の服を引いてその隙間を指差す。隙間の幅は狭く、大人の腕のサイズでは取れそうにないよ。取ってもらいます?」
マコト「取ってもらう」
マミ「少女に頼めば喜んで取ってもらえるよ」
少女「あの、私に出来そうなことあれば言ってください!あの、少しでも役に立ちたいですから」
創「その心意気ありがとう、まぁ力仕事は自分たちが行うから、まぁ頭脳なら多分君らの方が上だろう」
マミ「(創ってこん中で一番知識高いよね…)」
マコト「とりあえず、お風呂、蓋してたら開けてみる。ついでに女の子は見ないでもらう。」
マミ「一見、何の変哲もない普通の風呂場。綺麗に掃除されているよ。」
マコト「一見か。蓋はしてある?」
マミ「なし」
マコト「風呂を除く、ついでに目星」
マミ「目星ね」
創(25)76
マミ「創よく失敗するね、初期値だから?他に調べたいとこは?」
マコト「なし、全員と合流する」
マミ「久しぶりの合流な気がする」
部屋
マミ「ここで揃うのは久々な気がするGMのマミじゃ」
シマ「いきなり何自己紹介してんだよ、キモいなぁ」
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作者名:桜餅食いのウサギ | 作成日時:2018年7月11日 8時