十六話 ページ18
マミ「ふむ、成功。聞こえているということで」
シマ「さっきからなんだよナツメ」
ナツメ「秘密ー」
椿「…あ、そうだ。ルークくん、これ、持っておいて」
ナツメ「と言って精神安定剤一個あげる。SAN値高い奴は狂気りにくいから持っておいた方がいい。」
ルーク「ん？ありがとうでもどうして？」
創「よかったな」
椿「いや、ここで一つ見つけたから渡そうかと、後メンタル強そうだったし」
創「確かにな」
ルーク「いや、実は僕…いや実は俺さ、前は僕なんて言うような奴じゃなかったんだ」
椿「んー？」
創「ふーん」
ルーク「まぁありがたく受けとるぜ」
創「とりあえず寝室行くか」
ルーク「そうだな、、、もう言葉遣いなんて良いよな」
ナツメ「GM！」
マミ「はいはい察したよ」
椿(80)09
マミ「聞こえる」
椿「、、無理せんでええよ？」
ルーク「椿ちゃん、ありがとな」
椿「、、なんのことかーなー？」
創「戻ったらとりあえずリア充を爆発するとして、寝室」
マミ「相変わらず怖いな創。寝室にはダブルベッドの上に雌牛が座り込んでいます。」
ルーク「…は？」
創「ふぁ？」
椿「…牛？」
マミ「雌牛はとても大人しく、どこかその表情は、悲しげに見えます。『milk』と書かれた札を首から下げています。室内には雌牛以外には特に変わったところはなく、ドレッサーとクローゼットがあるだけです。窓際には写真が飾られています。」
創「どういうことねん」
ルーク「リビングにメモあったろ？」
椿「あったけど、まさか本当に牛が出てくるとは思わないでしょ普通！？」
創「マジな牛がいるとは思わない」
ルーク「まぁそうだよな」
創「まぁ焼肉食べたくなるが」
椿「それアウトよ」
創「戻ったら焼き肉店行こうよ」
ナツメ「どうぞ」
マミ「注文多いなこのやろー(少女に心理学、意味ないけどなぁ…こいつなんかに気づいたか？)」
椿(70)？？
ナツメ「(何もわかんないよ、ねぇ)」
椿「…気のせいか、って、ドレッサーに最近人気のメイク道具ばっか並んどる！！」
創「ほほー」
ルーク「『夢見る場所には牝牛が一頭』ねぇ」
創「ミルクって札も気になるな」
シマ「GM、ドレッサーに目星」
マミ「ドレッサーの簡単な説明からね。メイク道具が並んでいるが、あまり派手な色合いの物は見受けられない。引き出しには鍵がかかっている。鏡は三面鏡になっているよ。」
ルーク「鍵がかかっているな」
椿「私達の持ってるやつで開けてみよう」
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作者名：桜餅食いのウサギ | 作成日時：2018年7月11日 8時
