開始の経緯は。 ページ1
レベルもカンスト、やることも無し。
特にやることの無くなった粟田口4人はぐだっていた。
厚「後藤ー、麦茶ーぁ」
後「自分でやれーぇ」
厚「えー?じゃあ薬研」
薬「俺今葉緑体育ててるから無理」
信「葉緑体?」
後「スマホアプリのまりものこと」
信「あぁそうなの?」
そんな中、誰かが声をあげた。
薬「ん…?これなんだ?」
手にしているのは大きな本。
信「何それ?」
薬「知らん。寝転がったら当たった」
厚「後藤の?」
後「知らねぇ。とりあえず読んでみようぜ」
厚「待った待った、表紙の題名は…」
「「「「Call of Cthulhu?」」」」
………………………………
………………
…
時は変わってとある一振の部屋。
獅「あ?クトゥルフがどうした?」
ブルーライトカットの眼鏡を外し、
胡座をかきながら振り向く。
薬「俺らの部屋にこの本が落ちててな」
厚「見てみたらでっかいゲームの説明書じゃねーか」
後「ゲームなら獅子王が一番知ってると思ってな」
信「訪ねてみたらやっぱり知ってた!」
口々に言う粟田口4人。
その本をじっと見て、首を傾げた。
獅「で?さしづめ、やってみたいんだろー?」
「「「「おう/うん!」」」」
笑顔で首を縦に振る4人と、
にやりと口元が弧をかいた獅子王。
獅「怖がっても知らねぇぞ?」
信「怖がると思うー?」
後「だって俺達」
薬厚「「短刀だぜ?」」
獅「ほーう、怖いもんは無いってか?」
厚「まぁな!」
この余裕ぶりが、消えることになるなんて、
俺達はまだ、気付いていなかった。
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