CITRUS TIARA☆7

小悪魔紫耀ちゃん ページ7

▽



A「…小悪魔紫耀ちゃん」


紫耀「何、女帝のAちゃん」


A「女帝言うな！」


紫耀「ふふふ、Aのツッコミいいよなぁ」


A「そ、そう…？」


紫耀「うん、キレがある！」


A「……へへっ、じゃあ紫耀ちゃんボケて」


紫耀「あっ、岸くんだ！」


A「誰が猿じゃオラ！」


紫耀「あっ、神宮寺だ！」


A「誰が問題児じゃオラ！」


紫耀「………可愛いAちゃんだ」


A「………それはずるいわ、ボケ」


紫耀「Aが照れる時の口癖頂きました〜！」




A、照れ隠しですぐにボケって言うから。


にしても岸くんの時のツッコミ、

あれ怒られないのかな…

神宮寺のは上手いとして…




A「…って、

何バカップルみたいなことしてんねん！

こんなん恥ずいわ！」


紫耀「いいじゃーん、今二人きりだよ？」


A「もうすぐ戻ってくるから！」


紫耀「……Aは俺に抱きつかれるの、嫌？」


A「……嫌じゃ、ないけど」


紫耀「……俺のこと、嫌い？」


A「………好きだわ、ボケ」




ちょっと意地悪しちゃったかなぁ

と思いながら聞いてみると、

顔を自分の手で隠して小声で爆弾を落としてきた。


…そっちの方がずるいし。




紫耀「……A顔隠さんで？」


A「無理、マジで今は」


紫耀「さっきさんざん見たじゃん、真っ赤なの」


A「それでも恥ずかしいから！

なんか好きとか言うたら面と向かって話せへんし…」




何この可愛い生き物。

……俺ってわりとAのこと好きやな、かなり。




紫耀「見してよ、可愛い顔」


A「……ばか、見せるか」


紫耀「Aの可愛い顔見たいなー？」


A「……分かった、どう、真っ赤？」


紫耀「………真っ赤、でもめっちゃ可愛い」


A「うるさいな、ていうかはよ腕どけて」


紫耀「やだ絶対離さんし」


A「……距離近いし」


紫耀「こんくらい普通だから。

もっと近寄ってもいいくらい」


A「だあー！いいから！！

ほんまそれ以上近寄られると心臓が破裂する！」




ふふ、Aの心臓バクバク言ってるの

くっついてるだけでバレバレだよ。


と言ってあげたいけど、

流石にパンチが飛んできそうだからやめとこ。


照れ屋なA、可愛いなぁ。



.

紫耀ちゃんとひたすらイチャつく話(´˘`＊)

ダブル主演 / Twitter→←小悪魔紫耀ちゃん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す