CITRUS TIARA☆2

「ちゃん」付けが一番 ページ49

▽Kaito side



A「カイちゃ………海人ー！

ここの振り付け教えてくんない？」


海人「Aちゃ、……Aいいよ！

ここは………このステップの後にターン！」


A「ありがとう！」




自分から「カイちゃん」やめて

っ言ったのになかなか慣れないし、

「Aちゃん」って言いそうになるし。


あーーー！もう！

なんかすごい気持ち悪いしモヤモヤする！




廉「……海人大丈夫なん？

そんな頭抱えて急に叫び出して」


玄樹「心の声ダダ漏れだよ」


海人「まじ？」


A「…………ねぇ、海人呼びやめていいかな？」


海人「俺もA呼びやめる！」


A「ふふっ、カイちゃーん♡」


海人「Aちゃーん♡」


A「ちゃんちゃんが一番やな♡」


海人「ねぇ〜♡」





廉「♡飛ばしすぎて腹立つわ〜」


優太「ちゃんちゃんって言うの？あのコンビ」


勇太「いや多分今付けた」


紫耀「よし！雑誌のネタに出来る！」


勇太「いや紫耀パパラッチじゃん(笑)」





A「ねぇカイちゃん！

この前さいい感じのクレープ屋見つけたの！

よかったら一緒に行かへん？」


海人「行くー！原宿じゃんそこ！

ファンの人に気付かれない？」


A「ジャニショとか行ってみるー？笑」


海人「行こーよー！

先に気付かれた方がクレープ奢り！」


A「いいね！

うっし！練習終わったら楽しみだー！」




俺Aちゃんの方が

絶対先にバレると思うもん！


この勝負絶対勝ったね！




A「私のオーラの消し方なめんなよー？」


海人「俺も頑張るから！」




そしてまじでAちゃん声掛けられなくて

おまけに俺は三回くらい言われたし(笑)


まぁ有名になったってことで！




A「美味〜♡」


海人「ほんとだ！めっちゃ美味い！」




Aちゃんの幸せそうな顔見れたから

満足だけどね(笑)



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