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昼ごはんを食べ終わり、街をブラブラ歩く。
行き交う人達がチラチラ見ていく。
大倉くんは背も高くて、顔もかっこいい。
なんか、急に手を繋いで並んで歩くのが恥ずかしくなった。
『忠義くん・・・・、休憩する?』
大「そやな♪
じゃあ、
行きたいカフェあるから、そこまで我慢なっ。」
大「ここっ♪ここのアップルパイがめっちゃ美味しいねんっ。」
『あ〜、私、アップルパイ大好きやねん♪』
大「んふっ♪」
アイスコーヒー二つとアップルパイを頼んだ。
『忠義くん、食べないん?』
大「甘いもん、あんまり・・・
和菓子は好きやねんけどなっ。」
『えー、じゃあ、食べれるもんある所、行こ!』
思わず立ち上がった。
大倉くんは私の腕を掴んで、
大「いいのっ。アップルパイ好きやろっ?」
座り〜って言うてくれる。
頼んだアップルパイが目の前に。
焼きたてのアップルパイにバニラアイスが添えられてる。
私はニヤニヤ、アップルパイを見つめてしまった。
大「貴方ちゃんっ!」
『ん?』
呼ぶ大倉くんを見た。
カシャッ。
大「んふっ♪」
『あー!撮った?
やめてよ〜。変な顔やったやん・・・絶対。』
大「大丈夫。アップルパイにデレデレな顔やったで(笑)」
『消して〜』
大「いや〜」
『忠義くん、これなら本番も大丈夫やなっ
私の好きなパスタもアップルパイも
ぴったしやったもん!』
『忠義くんの好きな人も、私みたいに食いしん坊ならいいけど・・・・(笑)』
大「食いしん坊やねんて(笑)その子。」
『じゃ、好きな食べ物、リサーチしないとねっ』
大「もう、知ってる・・・フフ」
『お店、調べるよ。何が好き?』
携帯を出そうとしたら、
大「今はデート中やでっ。今はいいのっ♪」
カバンに伸ばした手を掴まれた。
『じゃ、また教えてね。』
大「うん。」フフフ
『あっ、今日ね夜ご飯、隆ちゃんに作らないとあかんから、夕方には帰りたいねん。
あっ、一緒に食べる?』
大「今日はいいわ。
じゃ、それ食べて、帰ろっか。」
『うん。ありがとう。』
電車に乗って、最寄り駅に着いた。
さっきまで繋いでた手を離した。
大「なんで?」
私を見ながら言う。
『クラスの誰かに会うかもしれんやん・・・』
大「オレは見られてもいいけどな〜」
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∞兎和∞(プロフ) - CSさん» ありがとうございます!!ボードにCSさん、いらっしゃってました!!本当にありがとうございます!!! (2016年6月9日 20時) (レス) id: 1eb687409d (このIDを非表示/違反報告)
CS(プロフ) - ∞兎和∞さん» ボードにメッセージ送ったんですが、届いてます?なんか届いてないっぽい・・・? (2016年6月9日 15時) (レス) id: d6ff0b55ac (このIDを非表示/違反報告)
CS(プロフ) - ∞兎和∞さん» はじめまして♪ありがとうございます!応援してくれてるなんて!泣ここで移行の説明はコメントの長さもあるので、プロフにお邪魔させていただきます♪ (2016年6月9日 15時) (レス) id: d6ff0b55ac (このIDを非表示/違反報告)
∞兎和∞(プロフ) - 初めまして!兎和(とわ)と申します!とっても面白くて応援してます!私も小説を書いていて移行の仕方がわからないんですけど、教えて頂けないでしょうか??すいません!これからも頑張って下さい!! (2016年6月9日 15時) (レス) id: 1eb687409d (このIDを非表示/違反報告)
みさこ - すばちゃんも頑張って攻めて行かなきゃだね(*^_^*)不器用なすばちゃん大好きです! (2016年6月7日 10時) (レス) id: b7c138fcdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SCCS | 作成日時:2016年5月24日 19時