って！！！！！(∞)

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隆「貴方〜！！！」


って、私に気づいて手を振ってる。





手を振り返すと、


隆「そっち行くわ〜！」









隆「あれっ、弁当・・・・どないしたん？」





『う〜ん、クラスの子な・・・・(笑)


今回、このタイプみたいやわ(笑)』





隆「あ〜、このタイプなんや。


ひどなったら、言えてな？守ったるしなっ。」





『うん。ありがとう。』









私と隆ちゃんは小さい時から、

いつも一緒で年子なんもあって、

めっちゃ仲イイ。






私が7才で隆ちゃんが6才の時、

親が離婚して、母は仕事ばっかりで、

幼い同士助け合って育ってきた。






小さい時は私が隆ちゃんを助けてたけど、

私より遥かに大きくなった隆ちゃんは

いつからか、私を助けてくれて、

守ってくれるようになった。






隆ちゃんは明るい性格で

そんな事もなかったけど、私は学校によって、

いじめられたりした。






そんな時、

いつもヘラヘラしてる隆ちゃんではなく、

男らしい隆ちゃんで私の前に立ちはだかり

助けてくれる。









そんな、隆ちゃんに私も頼りっぱなし。









だから、隆ちゃん彼女できひんのやろな・・・









隆「じゃあ、ジュース奢って〜♪」





『はいはい。』





『私の分も買ってきてな〜』





隆「は〜い。

貴方！般若の面っ」




『・・・ﾌﾟｯ。やめてって〜！


学校ではやめて〜』ｼｰ








隆ちゃんがジュースを買いに行ってる間に、


渋谷メロンパンへお辞儀して、いただきますっ！して食べた。




メロンパンの有り難みを噛み締めながら、


ウマい〜って空を見上げた。









２階の廊下の窓から見下ろしてる、渋谷くんと目があった。


メロンパンを持ち上げ、ペコッと頭を下げた。









渋谷くんは私も見ずに、片手を上げて答えてくれた。









私は色んな学校を経験した。





転校生ってだけで、初日から祭り上げられる。


それからは色んなタイプがあって、


初日とは、うって変わって、興味をなくしてその内、空気的な存在。



もしくは、取っ替え引っ替え、人が来ては転校生の取り合い。
これが一番参った。



あとは、目立つからといじめてくる。









マイちゃんは最後のタイプ。









はぁ〜、平穏に・・・・・




地味に・・・・・・




目立たず・・・・・。









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