183獣 ページ38
神威は身体のあちこちにできた傷口から血を流しつつも、ゆっくり起き上がり、立ち上がった。
狂喜の笑みを浮かべて。
A「!!!」
神楽「かっ…神威…お前っ…」
新八「あれは…あの時の神楽ちゃんと同じ…!!」
ハナビ「まままままさか!?嘘やろ!?神威はんまで…(汗)」
阿伏兎「あのすっとこどっこい…飲まれちまった。あれはもうバカ兄貴でもバカ息子でも団長でもねェ。
名前も忘れちまった夜兎(ケモノ)だ。」
神威は猛烈なスピードで走り出すと一目散に神楽に襲いかかる。
新八「神楽ちゃんんんん!!」
しかし、寸での所で銀時が神楽を庇い、神威の攻撃をギリギリ回避した。
銀時「力が強大過ぎて身体におさまりきってねェ。リミッターが外れたか。四肢が壊れようがしったこっちゃねェってワケか。それでもなお戦う事をやめねェってのか!!」
神威はまるで獲物に食らいつく獣の勢いで銀時と神楽への攻撃を続ける。
神楽「やめろォォ!!神威ィィィ!!それ以上やったらお前の身体は…」
神威は血が零れる脚で神楽に蹴りを喰らわせようとする。
しかし、寸での所で銀時が神楽を庇い、代わりにその蹴りを喰らった。
神楽「銀ちゃんんんん!!」
神威の攻撃が神楽に迫ったその時…
Aと阿伏兎が神威の脇を蹴り、阻止した。
82人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
タンポポ(プロフ) - ありがとうございます!これからも更新頑張ります! (2021年3月3日 8時) (レス) id: 38c3065273 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - めっちゃおもしろかったです!こういう展開めっちゃ好きです! (2021年3月3日 1時) (レス) id: fba69e2527 (このIDを非表示/違反報告)
タンポポ(プロフ) - コメントありがとうございます。頭眩しいは口には出せないことは夢主とハナビにも察しがついていたので、せめて心の中で呟かせました(笑) (2021年2月17日 10時) (レス) id: 38c3065273 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 面白かったです!あの、頭眩しいのとこめっちゃ好きです! (2021年2月16日 17時) (レス) id: 283f5f246a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:タンポポ | 作成日時:2021年2月6日 1時