第四節王の名は7 ページ44
葉「まぁ、かいつまんで説明すると、ハオは今でもシャーマンキングとしてグレートスピリッツの中から地球を見守ってるんよ。」
立香「そ、そうなの?」
葉「おう。母ちゃんのおかげで、ハオもすっかり、丸くなってな。」
立香(母ちゃん?)
アンナ「あたし達の世界のことで話せるのはここまでよ。
そして、ここから話すのが本題。
心して聞きなさい。」
立香「!はい。」
アンナ「その前に勘違いしないでほしいんだけど、あたし達は確かにアンタ達からしたら、汎人類史のサーヴァントじゃないわ。
でも、聖杯を使って世界征服とか人類殲滅とか、冗談でも笑えないようなことは絶対にやらかさない。」
葉「そうだな。オイラ、人間はあんまり好きじゃねぇけど、滅ぼそうとまでは思わねぇ。」
立香「!…わかった。二人はこっちの味方なんだね。」
葉「あぁ。」
アンナ「…この特異点を修復するには…」
立香「するには?」
アンナ「……プリンセス・ハオの眠りを覚ますしかない。」
立香「……はい?」
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作者名:タンポポ | 作成日時:2022年9月28日 13時