289見られた ページ46
A(宇宙服…着てるよね。さすがに。
さて、どうしようか。)
玉兎「姿は見られるなよ。今頃になって月人の存在を知られたら、大変なことになるぞ。月で呼吸ができる者は今現在、この世でお前しかいないのだからな。」
A「……んじゃ、ほっときますか。」
玉兎「待て待て。」
そう言ってその場から離れようとしたその時…
宇宙服を着こんだ謎の人間はいつの間にかAと玉兎の目の前に立っていた。
A、玉兎「!?」
玉兎「何じゃこやつ!?」
A「どうすんの?おもくそ見られちゃったけど。」
玉兎「何を呑気なことを!早う逃げろ!」
A「でも…」
すると、謎の人間は…
着ている宇宙服を脱ぐ動作を始めた。
A、玉兎「!?!?」
A「な、な、何してんの!?アンタ!!」
Aは謎の人間の手を止めようとするが、謎の人間は頑なに手を止めない。
A(何!?こいつのこの力!?まるで夜兎……ん?夜兎?……
……!!!!)
玉兎「おい!何をボーッとしている!こやつ脱ぐ気じゃぞ!」
A「!待って!酸素の結界張るから!」
Aは自分達の立つ半径数十メートルの範囲を呼吸可能な結界で覆った。
それと同時に謎の人間は宇宙服を脱いだ。
……脱いだその人物こそ…
神威「ふぅ、暑かった!」
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タンポポ(プロフ) - ありがとうございまーす!! (2021年6月21日 7時) (レス) id: 38c3065273 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 続き書いてくれるの楽しみにしていまーす! (2021年6月20日 13時) (レス) id: 550f53a723 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 続き書いてくれるの楽しみにしていまーす! (2021年6月20日 13時) (レス) id: 550f53a723 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンポポ | 作成日時:2021年5月13日 13時