230話「寝てていいからね?」 ページ39
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裕太
『明日、俺より早い?出るの。』
「ドームに7時半。」
裕太
『あ〜俺9時集合だから
全然早いね。』
3日目は翌日にも備えて
再度細かい確認が行われるから
集合が早い
「そうなの。鍵かけて出るから
裕太は寝てていいからね?」
裕太
『ふふ、
本当は送り出して欲しいんでしょ?
さっき言ったでしょ〜
素直になっていいって。』
「お見送り…してくれるの?」
裕太
『もちろんっ。』
「ふふ、贅沢だな〜嬉しい。
朝起きて裕太が隣に居るだけでも
嬉しいのに。」
裕太
『そ?俺も朝、Aと会えるから
絶対目覚め良いわ…』
「え?裕太の目覚めが良くなる??
いや〜それは…笑
2歳児でしょ?ふふ。」
裕太
『も〜〜!!!Aの意地悪〜〜!』
そのままぎゅーっと抱きしめられたまま
ユラユラ転がる私達
「んははっ。何してんの笑」
裕太
『ゆらゆら。笑』
相変わらず裕太はユルい
でもやっぱりこのユルさが落ち着く
「苦しいって笑
ごめん、ごめん。26歳ね?」
裕太
『正解〜〜じゃ、おやすみ。』
切り替えの早い裕太は
もう目を閉じてる
私も目を閉じる
-チュッ
ほっぺにおやすみのキスが
降りてきて
そのまま眠りについた
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作者名:裕貴乃 | 作成日時:2017年2月28日 21時