215話「独占中?」 ページ24
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ステージ裏の衣装部屋は
まだ閑散としていた
衣装スタッフが
数人いるくらい
裕太の衣装のラックを確認していると
亜由美ちゃんがやってきた
亜由美ちゃん
『お疲れっ。』
なんだか楽しそう
「お疲れ。ありがとね、今日も。」
亜由美ちゃん
『そんなの全然いいの!
それより、今日さ用事あって
Aのとこ
行こうとしたの。
そしたら北山さんに
「今日は行かない方がいいよ、
タマが独占中だから笑」って
言われたんだけど〜独占中って
何?笑』
もしかして気付かれた…?
亜由美ちゃん、遥華と藤ヶ谷さんのも
すぐ気付いたからな〜
まぁ亜由美ちゃんに
話すことに抵抗は無いけど
「北山さん余計なこと言い過ぎ…///」
亜由美
『否定しないってことは
そういうことか〜笑
ふふ、微笑ましい。
遥華もAも。』
「まぁ…そういうこと…///笑」
身近な人に気付かれるって
こんなに恥ずかしいものなの…
亜由美ちゃん
『照れてるA、可愛い笑』
「もう〜やめてよ笑」
亜由美ちゃん
『とりあえず東京公演終わったら
ご飯行こっ?色々聞きたい!』
「ふふ、そだね。笑
そういえば用事は?」
亜由美ちゃん
『あ、本題ね笑
スケジュール調整しようと
思ってたの。』
「もしかして
JUMPツアーの助っ人の話?」
亜由美ちゃん
『そうそうそう!
でも、明日でいいよ。
空き時間にスケジュール確認させて?』
「分かった!」
亜由美ちゃん
『じゃ、準備戻るわ!』
そう言って
亜由美ちゃんは
担当の北山さんの衣装部屋へ
戻っていった
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作者名:裕貴乃 | 作成日時:2017年2月28日 21時