210話「大事にされてるよ。」 ページ19
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北山さん
『後、Aちゃんの事になると
タマすっごいからね笑』
「そうなんですか?笑」
北山さん
『まず、Aちゃんが居ない
打ち合わせとかでAちゃんの名前が
出たら分かりやすくニヤニヤして
反応するし、
AちゃんからのLINEの返信が
遅いとずーっと
AからLINE来ないって拗ねてる笑』
「ふふ、拗ねてるのは想像つきます。」
北山さん
『今回の件も
すんごい叱られた笑』
そう言って苦笑いする北山さん
北山さん
『もうAの前で
そういう話するなってね。笑
大事にされてるよ、Aちゃん。』
「そうですね…///」
改めて言われると
恥ずかしくなる
目線を落とせば
スヤスヤ眠る大事な人
北山さんと深い話をしたからか
物凄く愛おしくなって
自然と笑みがこぼれた
北山さん
『これからもタマをよろしくね?』
「…はい。もちろんっ。」
北山さん
『じゃあ、俺はそろそろ
打ち合わせあるから行くかな〜』
そう言って
体をグーっと伸ばしてる北山さん
「わざわざ…
ありがとうございました。」
北山さん
『いやいや〜
お礼言われるほどじゃないよ。笑
あ、タマそろそろ呼ばれると思うよ。
じゃあまた後で。』
ひょこっと立ち上がった北山さんは
そのまま衣装部の待機室を出て行った
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作者名:裕貴乃 | 作成日時:2017年2月28日 21時