笑う夏には恋来たる？ 1 ページ5
ツナside
山本「すげー綺麗な海だな！」
獄寺「さすがボンゴレのプライベートビーチ！！」
地中海に浮かぶ無人島。
暑い日差しを受けて砂浜に立つ俺たちの後ろで、母さん達も盛り上がる。
奈々「本当に良いところね〜
パパのおじい様に誘われてきたけど、ホテルまで手配してもらって本当によかったのかしら。」
リボ「9代目が是非にって言ったんだ。
ママン達は心ゆくまでバカンスを楽しんでくれ。」
ハル「はひっ！綺麗…人もあまりいませんね！」
京子「海外なんて初めてだね、お兄ちゃん」
了平「うむ！極限に旅行を楽しむぞ、京子！」
飛行機で一緒に来たメンバーが賑わう中、俺の隣に立つAも静かに目を輝かせている。
貴「海、初めて。
あと、正当な手続きを経て海外に来たのも初めてだ」
ツナ「い、いつもはこんなにのんびりした目的で来ることないもんね…」
不法入国でない海外来訪が初めてというAは、はしゃぐというよりもジーンとしびれるような感動を味わっているようだった。
貴「他のファミリーの人もちらほらいるな。」
ビア「時期が時期だから貸し切りってわけにはいかなかったわね。さ、ホテルに荷物を預けて早速泳ぎましょう」
「「おう！/はい！！」
ランボ「らうじ〜！あとでデッカい穴掘ろう！」
らうじ「うん、砂遊びもいいな。」
クロ「A…行こ」
貴「うん！」
盛り上がり、ホテルへと歩き出す中
炎真が俺の隣を歩く。
炎真「ツナくん、今回は本当に誘ってくれてありがとう。シモンのみんなも喜んでるよ」
ツナ「炎真！いや、みんなで遊びにおいでって言ってくれたのは9代目だから…
けど、こうやって全員で遊べることなんて珍しいから本当に良かったね。」
リボ「そうやってのほほんと楽しむだけじゃダメだぞ。」
ツナ「え！？」
サングラスをかけたビアンキに抱き上げられたリボーンがこちらに来る。
リボ「これは俺がお前のために9代目に頼んでセッティングしてやった、恋愛プロモーションイベントなんだからな」
ツナ「れ、恋愛！？」
リボ「お前とA、最近すっかり親友枠に落ち着いちまってるからな。ここらでテコ入れをと思ったわけだ。」
ビア「この2泊3日の滞在中にキスするくらいの男気は見せてみなさい」
ツナ「き、キスー！？」
勝手なことを言って立ち去っていく2人の無茶振りに震えながら、俺は先に行ったAの背中を自然と目で追っていたんだ。
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らっく(プロフ) - しらすさん» お互い頑張ろうとして空回りしてますよね、ツナも花村ちゃんもwさてさてもうすぐ旅行1日目も終わりです！ (2018年2月28日 13時) (
レス) id: b617ebd231 (このIDを非表示/違反報告)
しらす - 今回の話 ツナのダメっぷりが存分に出ている…w 彼パーカーとか 萌えの究極だー！！！ツナには頑張って チャペルに行って欲しい…ついでに好きな相手がリボーンだという勘違いも正してくれると…w (2018年2月27日 23時) (レス) id: 3d84dab3ef (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - 明日か明後日11です〜今回もたくさんのコメントと評価と登録ありがとうございました！ (2018年2月26日 23時) (レス) id: b617ebd231 (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - ルナさん» 幽霊疑惑出てきましたねwもうすぐ11！更新頑張ります！ (2018年2月26日 22時) (レス) id: b617ebd231 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - え、なになに…めっちゃ先が気になる！！らっくさんなかなか焦らしてきますねぇ……も、もしや幽霊…だったりします？ (2018年2月26日 17時) (レス) id: 9b1390adf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・
| 作成日時：2018年2月16日 13時
