未分なオレと私 7 ページ26
貴「でも、変って言われたら…」
らうじ「Aにそんなこと言う奴がいたらオイラが代わりに怒ってあげる。
だから、塞ぎこまないで。せっかくの海を楽しめないのもったいないよ〜」
ドンっと自分の胸を叩いて『任せて』という表情をしたらうじに、今度こそオレは立ち上がる勇気をもらう。
貴「…そうだよな。
格好なんか気にせず楽しまなきゃ。」
らうじの手を取りながらピョンっと元気に立ち上がる。
貴「ありがとう、らうじ」
らうじ「えへへ、どういたしまして…うっ！？」
貴「どうした？」
らうじ「な、なんだか…夏なのに寒気が…」
ベル/雲雀((王子/僕が手を貸してあげたかったのに…))
貴「へ、変じゃないです…よね？」
ブルー「可愛いって言ってるもん！」
M「花の小柄のビキニ…まあ、普段のアンタのイメージとはかけ離れてるけど、たまにはいいんじゃない？
アンタもようやく素直になってきたじゃない。」
そっぽ向きながらそう言ったM・Mさんにようやくオレは、これが彼女なりの親しくなろうという行為だった可能性に気づく。
貴(なんだかんだお節介やいてくれようとしたのかな…？)
行為の結果を友好的に受け止めていると、少し離れたところで獄寺と話していたツナと目が合った。
貴「あ…」
ドキッと胸が高鳴って身体が止まる、けれど、らうじの言葉がオレを彼のもとへ歩かせようとする。
貴(ひ、ひとまずさっきの不審な行動について言わなきゃ…)
貴「あの、ツ、ツナ…」
少し駆け出して彼のもとへ行こうとしたその時、オレの前にニュッと綺麗なグラスに入ったブルーソーダが差し出された。
貴「ん！？」
ジル「ししっ、花村。
なんかお前顔赤くね？水分取っておけよ」
幻「日焼け止めは塗ったのか。」
現れたのは、珍しくTシャツとハーフパンツ姿の2人。
貴「お、おお！久しぶりだな2人とも！
日焼け止めは大丈夫。ジュースいただくよ」
出鼻をくじかれながらも、久しぶりの再会に喜んでついつい会話を続けてしまう。
貴「ジル、髪伸びてきたな。
また切らないの？」
ジル「さっさとバカ弟と見分けつくようにしたいからな。」
幻「最近調子はどうだ、花村。
何か無茶をしたりはしていないか」
貴「してないよ〜、あんまり。
学校もヒットマンの仕事もほどほどに…あっ、グラスありがとう」
すぐに飲んで空になったグラスをジルが受け取り、幻騎士は歪んだシュシュを少し直してくれた。
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らっく(プロフ) - しらすさん» お互い頑張ろうとして空回りしてますよね、ツナも花村ちゃんもwさてさてもうすぐ旅行1日目も終わりです！ (2018年2月28日 13時) (
レス) id: b617ebd231 (このIDを非表示/違反報告)
しらす - 今回の話 ツナのダメっぷりが存分に出ている…w 彼パーカーとか 萌えの究極だー！！！ツナには頑張って チャペルに行って欲しい…ついでに好きな相手がリボーンだという勘違いも正してくれると…w (2018年2月27日 23時) (レス) id: 3d84dab3ef (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - 明日か明後日11です〜今回もたくさんのコメントと評価と登録ありがとうございました！ (2018年2月26日 23時) (レス) id: b617ebd231 (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - ルナさん» 幽霊疑惑出てきましたねwもうすぐ11！更新頑張ります！ (2018年2月26日 22時) (レス) id: b617ebd231 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - え、なになに…めっちゃ先が気になる！！らっくさんなかなか焦らしてきますねぇ……も、もしや幽霊…だったりします？ (2018年2月26日 17時) (レス) id: 9b1390adf3 (このIDを非表示/違反報告)
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| 作成日時：2018年2月16日 13時
