話を聞いて ページ5
〜？？？〜
ドサドサドサッ!!!
その音と、腰(？)にある鈍い痛みで俺は目を覚ました。
きょろきょろと辺りを見回すと、そこには、まだ気を失っている先輩方と、
綺麗に赤く塗られている門があった。
とりあえずここはどこなのかを聞こうと、門をくぐったとき、
？？？「何故、骨が私の神社に入ってこようとしてるのかしらね？」
という声が聞こえた。
クロス「……えっ？!」
真上から聞こえた声に、俺が顔を上げた瞬間、
赤い特徴的な服を着た女の人が浮かんでいるところから、
ヒュンと音を立て、紅白の玉が飛んできた。
それを反射的に避けると、後ろに尻餅をついてしまう。
そのときバサリと音を立て、俺のポケットから、
黒色一色の中に白のXが浮かんでいるカードが飛び出た。
こんなカード、俺入れてたっけ？
？？？「……へぇ、あんたスペルカード持ってんのね。」
スペル、カード……？
クロス「え、あ、あの……スペルカードって何でしょう？」
するとその人(？)は溜息をついた。
？？？「とぼけないで頂戴。
持ってるなら使いかたくらい知っているはずよ？」
クロス「いや、ホントに知らないんですって……。」
そう俺が言うと、その人は長い棒をビッと俺の方に向けて、
？？？「あくまで白を切るつもりなのね。
まぁ、いいわ。怪しい物を退治するのも博霊の巫女の仕事よ。」
と、そう宣言した。
本当に頼みます、話を聞いて下さい←
というか、ハクレイノミコってなに………？!
そ、それよりも、言い方は違うがとにかく戦えということなのだろうか。
まだ混乱する頭の中で、
俺はそう介錯すると、嫌々ながらも無言でナイフを取りだし、構えた。
？？？「やっと、本性を現したわね。
私はこの博霊神社の巫女、博霊霊夢。
さぁ、何企んでるか知らないけど、さっさと帰って貰うわよ!!!」
とりあえず戦い方なんて知らないけど、やるしかない……!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 37人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪猫 - お話を見ましたがこれはundertaleAU×東方のお話の名作ですね！undertaleAUと東方と組み合わせはめずらしいし、とても面白かったです！ (2022年11月20日 14時) (
レス) @page50 id: 2545b5943c (このIDを非表示/違反報告)
アンテ民 - 1年経ってもたまに見に来ちゃってる私です。 色褪せない名作… (2021年12月7日 16時) (レス) id: 1e2f017243 (このIDを非表示/違反報告)
ネコとウサギ(プロフ) - アンテ民さん» すげぇですね…………もしゲームが出たら買おう………… (2020年5月10日 14時) (レス) id: ca3176e03e (このIDを非表示/違反報告)
アンテ民 - もしこの作品が、ゲームになったら…【題名 東方泡沫譚】 1面ボス ホラー 2面 キラー 3面 マーダー 4面 クロス 5面 エラー 6面 ナイトメア EXボス インク …かな？ (2020年4月23日 21時) (レス) id: 7b88246024 (このIDを非表示/違反報告)
アンテ民 - そして未だに200ヒットあるとか好かれてるねこの作品。まぁうちも大好きな人ですけど (2020年4月23日 20時) (レス) id: 7b88246024 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なまちょこ | 作者ホームページ：uranai.nosv.org/u.php/hp/rajvkbof/
作成日時：2019年9月22日 17時
