#3 相談してみた ページ3
憧れの人達にもっと近づきたいと考えるのは当然で、どうやったら近づけるか…と考えても思いつかない。
僕は、考えた挙句、となりの羽花に相談することにして、羽花の家へと向かった。
羽花だってこんな相談持ちかけられたら迷惑だろーなぁ、と心の中で少し笑いながら。
ピンポーン
チャイムを鳴らすと、すぐに足音が聞こえてきて、ガチャリとドアが開かれる。
「はいは〜い！あ、A！？入って入って」
何故に疑問系？と思いながらも玄関に足を踏み入れる…と。何やら知らない、羽花の物では無い、少し小さめの靴が目に入る。
羽花の靴のサイズは確か25.5はあった筈、見間違えるはずはない。
気になったから羽花に、
『誰か来てる？邪魔だった？』
と聞く。羽花は、
羽花「んーん。大丈夫だよ！ちゃんと確認もらったしね！」
そう言って笑った。
迷惑でないなら良かったと思い、ホッと息を吐く。
どうやら来ているのは黒木さんという女性らしく、今は2人で駄弁っていたらしい。
ドアを開けてリビングに入ると、金髪の小柄な女性の姿が見えた。
((え？思ってたより可愛いし、すごい美人さん…))
あれが黒木さんだろう。黒木さんはすぐにこちらに気づいて、小走りで駆け寄って来た。
黒木「初めまして！わし、黒木棗！よろしく！」
『僕は紫吹Aです！よろしくお願いします。』
羽花「ところで、なんかあったの？」
『あ、そうだった。いや〜…ちょっと相談？があってさ。』
羽花/棗「えっ！なになに！？」
2人共すごく目をキラキラさせている。
『好きな人…っていうより、好きな歌い手さんに近づくにはどうすればいいかなぁって思って。』
最初、好きな人と聞いた途端に2人の目の色が変わった気がする…
羽花「なーんだ。せっかく、Aにも春が来たかと思ったのに！」
棗「そーだそーだ！」
『違うし。勝手に期待しないでよ…』
棗「推しは？」
『ねぇそんなにニヤニヤしながら聞かないで』
羽花「Aはねぇ、浦島坂田船のcrewなんだよ！1番はうらたさんらしいけどね〜。」
棗「ほほぉ〜ぅ…((ニヤニヤ」
『みんな好きだけどッ！あ、センラさんも結構好き…かな』
羽花「けど1番は〜？」
『うらたさん…///』
さっきから羽花と黒木さんは時々顔を見合わせながらずっとニヤけている。
羽花/棗「(よかったね〜ぇ、うらたさん…？)」
≪うらた宅≫
うらた「ぶぇっくしっ！」
うらた「？」
#4 お礼・不思議なくらいの不運→←#2 きっかけ（過去入るかも）
ラッキーボカロ
太陽系デスコ/初音ミク
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らいちむーん - てろちさん» 喜んでもらえてよかったです!ご心配ありがとうございます。復活しました! (2019年7月10日 14時) (
レス) id: e87b55a984 (このIDを非表示/違反報告)
てろち - 熱大丈夫ですか！？お大事に… (2019年6月22日 17時) (レス) id: 999d763a4b (このIDを非表示/違反報告)
てろち - らいちむーんさん» ふぉおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ！？坂田さああああああん！？俺crewなんでめっちゃ嬉しいです！皆平等に好き…CDが予約できなかったのは姉が浦島坂田船嫌いなので…あんなに凄いのに… すみません！応援してますΣd(ﾟ∀ﾟd) (2019年6月22日 17時) (レス) id: 999d763a4b (このIDを非表示/違反報告)
らいちむーん - てろちさん» 坂田さん推しじゃなかったら申し訳ないです… (2019年6月21日 23時) (レス) id: 9cad90409b (このIDを非表示/違反報告)
らいちむーん - てろちさん» 坂「そっか…CD予約できなかったんやな…それは残念やけど、予約しようとしてくれただけで俺は嬉しいんよ。いつも応援ありがとな！まぁ、これからもこの作者に付き合ってやってな！」 (2019年6月21日 23時) (レス) id: 9cad90409b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らいちむーん | 作成日時：2019年4月27日 0時
