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ココくんと一悶着あった後は、結局いつもの私たちに戻り、今部屋で一緒にご飯を食べている。
とりあえず一杯やろうぜってことで、適当にココくんのスマホから宅配アプリでピザやらスイーツやらを頼んで、どんちゃん騒ぎ。
そういえばさっき、ココくんは何かを言いかけてたけど、一体なんだったんだろう。
ま、いっか〜。
どうせ大したことないでしょ。
『あ、ピーマンだけ取ってる！』
「いーだろ。嫌いなんだよ」
『その歳でピーマン嫌いとか正気？え、今年28だよね？？？』
「うっせー。嫌いなもんは嫌いなんだよ」
『………なにそれ子供っぽーい』
「お前なんか当たり強くね？？？絶対さっきの根に持ってるだろ」
じとーっと視線を送られるけど、気にしないで私はそのはじかれたピーマン達を食べた。残飯処理かよ？？いいけど、ココくんのなら。
「てかぜってーこんなに食えねーだろ」
『大丈夫っしょ』
「いや無理だから。なんでこんなに頼んだんだよお前は」
そう言ってココくんは、大量にテーブルに置かれた食べ物たちに遠い目をする。
確かに、パーティーですか？ってくらいの量だ。食べれると思ったんだけどなぁ。
『じゃあ誰か呼ぼうよ。いるでしょ、誰かしらは。あ、三途春千夜以外で！』
「蘭ならいんじゃね？あいついつでも暇そうじゃん」
『よし、決定』
＊
「え、なにその消去法みたいな選ばれ方」
『そんなことないよ！蘭さんがいいって私が推薦したんだよ！』
「一言も聞いてねーな」
三人でテーブルを囲みながら適当に喋る。
何気にこの三人だけで集まるのって初めてかもしれない。
「何ニヤニヤしてんの〜？そんなに俺といるのが嬉しい？可愛いなぁAは」
『ありがとー。蘭さんも可愛いよ！』
「えー、可愛いは複雑なんだけど。かっこいいって言ってy……」
「おいそこ馬鹿二人組、イチャつくな」
ココくんに睨まれた蘭さんはヘラヘラ笑ってる。
「わ、キレてる。独占欲怖っ」
「あ？？ちげーよバカ」
『え、違うの？あんなに私のこと好き勝手してきたくせに……』
「好き勝手？」
突如、蘭さんのもっていたフォークが落っこちてビビる。
何事？と思い彼を見ると、やけに青くなった顔で詰め寄られた。
蘭「Aちゃんとココって、やっぱりそういう関係なの……？」
『…………うん』
「何言ってんだ、違ぇよ」
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蜜柑(プロフ) - 夢見心音さん» 夢見心音さん、コメントありがとうございます✨もっと素敵なココくん・春千夜を書けるよう頑張ります✨ (2022年2月23日 10時) (
レス) id: 6c0400a92a (このIDを非表示/違反報告)
夢見心音(プロフ) - ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ好きです (2022年2月23日 2時) (レス) @page34 id: 6c0a89f163 (このIDを非表示/違反報告)
ちえ - 決して器用ではないけれど不器用で一途な一くんが大好きです💛💛💛 (2021年11月5日 16時) (レス) id: 0560ab194e (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - ちえさん» ちえさんまたコメントありがとうございます！決して器用じゃないけど心配性で一途で神経質なココくんが好きです✨ (2021年11月2日 23時) (レス) id: 6c0400a92a (このIDを非表示/違反報告)
ちえ - そんなココちゃんの不器用部分も含めて全部大好き君のことが好きなんだ (2021年11月2日 18時) (レス) id: 0560ab194e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜜柑 | 作成日時：2021年9月17日 18時
