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花言葉 ページ4
夜が明けて、私はすみかに戻る。
まぁすみかといっても山なんですけどね！
鬼殺隊が使う刀の元になる鉱石がとれる山の様に、一年中陽に当たる山もあれば、その逆だって勿論ある。
私が住んでいる山がそう。
厳密に言えば少し違うんだけど、その話は置いておこう。
その山の名前は知らないけど、私は勝手に華山って呼んでる。
え？聞こえない。ネーミングセンスが何だって？？？
ただここの山は陽が当たらないにもかかわらず、花がたくさんたくさん咲いている。
だから、花が主食の私からすればものすごく貴重な場所なんだ。
突然だが諸君、私はツツジが一等好きだ。
ここの葉は苦みが殆どで糖や栄養が見事に花に偏っているので、花は甘くて栄養たっぷりのごちそう。
中でもツツジが一番好き。
甘いし、春に連なって咲き誇る景色はとてもきれいから。
それに、いつか聞いたツツジの花言葉がすてきだった気がするから。
人間の頃の記憶なんてこれっぽちも覚えてないから、どんな言葉か忘れたけど。
なんだか幸せな気分になれる言葉だった気がする。
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あなや(プロフ) - 不死川さんかっこいいですもんね！更新頑張ります！ (2019年8月12日 16時) (
レス) id: 565d168dc0 (このIDを非表示/違反報告)
ハロハロ〜(プロフ) - 不死川実弥大好きなのでとても嬉しいですうううう！！この小説面白いです！更新頑張ってください！初コメ失礼いたしました！ (2019年8月11日 21時) (レス) id: 409bd25d53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あなや | 作成日時：2019年8月9日 13時
