【ハリポタ】俺の、僕の親友は変人だ［爺世代］

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「恋人選手権」


「なあなあなあ聞いてくれよ〜」

アブ「またしょうもない話か？」

「今回は違うって」

オリ「何ですか？」

「実は昨日……あのメリアンから告られた！ヤバくね？ちょーヤバくね？！」

アブ「…だから？」

「いやさぁ、メリアンと付き合うか…でも、そうすると他の女子との交流が制限されるわけっしょ？どーしよかなーって」

アブ「くだらん」

オリ「……………そんなの、決まってるじゃないですか」

「そう断るには勿体無いよなー」

オリ「いえ！！断るべきでしょう！！」

「えっ！」

オリ「断るべきです！！！」

「……お前もメリアン狙いか」

アブ「…。」

オリ「Aさんにはもう居るじゃないですか！！！！」

「な、なんだとーーー？！！いつの間に！？俺が知らない俺の恋人がもう既に居たのかーー！？」

オリ「そうですよ！！あの人を泣かせるつもりですか！？」

アブ「(最近オリオンがAに感化されているな…)」

「……すまない、俺の恋人よ……お前を泣かせるところだったな……」

オリ「分かればいいんです」

「で、肝心の俺の恋人の名前は？」

オリ「それは……」

「うんうん」

オリ「それはですね…」

「わくわく」

オリ「リd「もうA探したよ」わっ！！」

「お、リドルどしたー？」

リド「こないだ魔法薬学で出された課題やった？今日提出日だよ」

「！やべぇぇ！やってない！」

リド「だと思った。ほら行くよ。僕の写させてあげるから」

「リドル様ぁぁもう神！！！愛してるぅぅぅぅうううう！！！やっぱ持つべき者は友達だよなぁ！！！」

リド「煩い」

「てな訳でオリオン！その話は後で聞くわ！じゃあなー」






オリ「…………悔しい！！！」

アブ「オリオン、正気に戻れ」

オリ「Aさんは鈍感通り越して最早馬鹿です！！なんで気付かないんですか！？」

アブ「それは前からだ。今に始まった事じゃない諦めろ」

オリ「( ˙-˙ )」

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