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ひたすら真面目にやることしか能がないから、下手くそだけど練習は人一倍頑張ったつもり。


朝練も、部活がない日の放課後も。

それでも全然うまくならなくて、チームのメンバーからのお荷物扱いも進んで、正直もう折れそうなとこまできてたと思う。

でも、頑張る方法がそれ以外にわからなくて、ただひたすらに自主練してた。



いつものように自主練をしようと、グラウンドに行ったある日。

はじめて、先客がいた。

サッカー部の人。

あちらもお一人か。ふーん。

そんな感じで、いつも通りランニングをはじめたんだけど、いつまでたってもボールは蹴らないし、傍目に見て、なんだか奇妙な一人練習をしてて、気になってしょうがなくって、勇気を出して声をかけた。


「ボール、蹴らないんですか?」

「いや、俺キーパーだから…」

近くまできて顔をよく見たらびっくりした。

こないだの文化部発表会で、バンドのギター弾いてた人……2組の上森君だ。

上森サトシくん。

・→←★むかしばなし



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ゆゆこ(プロフ) - 倉安すば亮さん» 楽しみにしている、なんてとても嬉しいお言葉ありがとうございます。私も占ツクを見てる時くらいは、こう現実とは違ってときめきを感じたいので、少しでもお届けできればいいなと思っています。ありがとうございます! (2018年5月7日 22時) (レス) id: e0cd7b5092 (このIDを非表示/違反報告)
倉安すば亮(プロフ) - 毎回の更新楽しみにしてます♪占ツクの中だけでもキュンキュンしたいです♪ (2018年4月27日 14時) (レス) id: 45581dd29b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆゆこ | 作成日時:2018年3月26日 16時

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