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「いや、一切そんなの言ってないどころか、俺らが安田さんとご飯食べるような仲だっていうことすら知らなくて…」
「まだ単独で100も埋められないような時から来てくれて、今だってまだ社会人なりたてなのに差し入れ頻繁に持ってきてくれたり…………」
その子がどんな子で、その子にどれだけ数々の恩を受けてきたか。
ハズムのメンバーらは俺の誤解を解きたい一心に話していく。
「それに……安田さんには話しましたけど、
来年デビュー、するじゃないですか、俺ら。」
ミツハシくんが、苦い顔をした。
俺にあんなにハッピーに言うてくれた同じ言葉を、今は全く別の顔で言うから。
その先の言いたいこと、予想はついた。
「これからも友達として仲良くはできても、もう、今までと同じようには付き合えないでしょう?」
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ゆゆこ(プロフ) - Dsloveさん» 第1章だとなかなか出てきませんが、一応安田さんのお話です。 (2019年2月8日 1時) (レス) id: a180d0217c (このIDを非表示/違反報告)
Dslove(プロフ) - これ安田さんの話ですよね? (2019年2月8日 0時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆゆこ | 作成日時:2018年1月29日 1時