俺の国に来た観光客【d！】 (ページ17)

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A side

『……推しをお迎えしなきゃ(使命感)』

俺は国賓室をノックして入る
もちろん、もえもえきゅん♡みたいな笑顔でねっ！←(見えない)

『失礼します。先程はお見苦しい所をお見せしてしまい、大変申し訳ありませんでした。』

os「いえ、大丈夫ですよ。さ、外交を始めましょうか」

ま、まままマンちゃんとひとらんがいりゅぅうっ……！！
しかもマンちゃん凄く敬語ｯ…！

うっ……(死亡)←

……落ち着け、落ち着くんだA、焦るんじゃない

ふぅ…………

そして何故にグルッペン総統閣下があああ！？

なんかマンちゃんとひとらんは一緒に外交の仕事してるってイメージあったよ？

ｸﾞｯｸﾞｯｸﾞｯグルッペン総統閣下はｯ予想してなかったｯｯ！！←

……え？何故事前に書類見てなかったのかって？
おま……俺の部屋の書類の量を見なかったのか？
あれやってみろ？死ぬぞ？？頭に書類の内容なんて入ってねぇんだよォ！←

頭の中で1人この状況についてかたり

『では、この資源については我が国が20%其方に輸出すると言うことで宜しいでしょうか…？』

gr「……すまない、聞きたい事があるんだが」

グルッペン総統様のバリトンボイスが聞こえてくる

『……？はい、何でしょう』

gr「何故貴方はうさぎの被り物をしているのだろうか？1度顔を外して見せて貰えないか？」

Oops……

これどうしよう
外した方がいい？外さない方がいい？
こういう時に某青い鳥の投票があればなぁ←

一応断っとこ、怒られるのめんどい←

『……申し訳ありません。この被り物は外すなとの命令なので』

gr「見せてはいけないような顔なのか？それとも傷があるとか？」

os「…………グルッペン(ﾎﾞｿｯ)」

ま、マンちゃんの静止の声が入ったあああぁ！
めっちゃ良い声！めっちゃポーカーフェイスゥ！
オタクはそういうので簡単に死んでしまうんだぞぉぉぉ！←

『はい、外してしまうと罰がくだされます故に』

gr「………そうか」

グルッペン総統様は少し不満そうに頬をふくらませた。え、可愛い←

……てか推しを見て和んでる場合じゃねぇ
この後大学生達の粛清をしなくちゃならんのだ！

何とか此処に暫く居させるには……

『折角ブリオ国に来訪して頂いたので、国賓室でのティータイムは如何でしょうか？
ブリオ国の伝統菓子を提供致します』

os「ありがとうございます、是非頂きます」

一礼して俺は部屋を出る

よし後は大学生の粛清や……
胃が痛てぇ………